2014年3月26日付の読売新聞によると、
『国土地理院は、全国の主な山の標高を最新の測定方法で測量をやり直した結果、これまで全国4番目の高さだった間ノ岳(あいのだけ)(山梨県、静岡県)が1メートル高くなったと発表した』
という。
記事によると、
◇(間ノ岳の)標高は「3190メートル」となる
◇長野県と岐阜県にまたがる奥穂高岳と並び、全国で3位タイとなる
◇国土地理院は今年度までに、人工衛星からの信号を用いる方法で再調査
(山岳を含む全国10万8000ヶ所)
◇間ノ岳など48山がそれぞれ1メートル高くなり、逆に、安達太良山など39山は1メートル低くなった
◇測量方法の違いだけでなく、地殻変動なども(標高変更の)理由
だという。
それにしても、この記事を読んで、自分自身が驚いたのが「4番目に高かった山というのは、影が薄いなぁ」ということ(笑)
1位:富士山 3776m
2位:北岳 3193m
3位:奥穂高岳 3190m
(今回の調査で間ノ岳が3位タイ)
と3番目までは、すぐに頭に浮かぶが、4番目の「間ノ岳」は名前を聞いても「そんな山があったんだ」(すみません)である。
むしろ、個人的には、「5位の槍ヶ岳 3180m」や「9位の北穂高岳 3106m」の方がなじみがある。
ちなみに、日本には3000m峰は、21峰ある。
しかし、ダントツに高い「富士山」以下は、21位の聖岳3013m~2位の北岳3193mまで、180m以内に20峰と、まさに「どんぐりの背比べ」。
子どもの頃は、地図帳が大好きで、暇さえあれば、山の名前や川や湖の名前を地図で眺めていたよなぁ。
最近は、地図もインターネットで「ピンポイント」で行き先を調べるのに利用する程度で、日本全体や地域全体を地図帳で見渡す機会が殆どない。
少し話は逸れるが、時刻表ですら、電子化されたもので、必要のある場所に行くためには便利だが、不必要な場所をチェックするのにはネット版は見にくく、紙の時刻表はロマンをそそる。
ひさびさに、地図帳を眺めて「こんな町や山ががあったんだ」と再発見してみたいと思う。
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