製造現場や管理間接業務の世界の、管理の基盤づくりとして「5S」という概念がある。

「5S」とは、今さらであるが、いうまでもなく、

◇整理

◇整頓

◇清掃

◇清潔

◇しつけ

の頭文字を取ったものである。


これらの対象は、製造現場であれば、製品や半製品、資材、治工具、パレットなどであり、管理間接業務では、書類やファイル、文具類、新聞など「モノ」が対象物になります。

しかし、「5S」では、これら物理的なモノ以外にも、場所や情報、技術、仕事そのものについても「5S」の概念はあるのです。


物理的なモノ以外の5Sとは、一般的には、以下のようなものがあります。


◇場所の5S

→有効なスペースを作り生産性を上げること

→余った土地や建物などを返却売却すること


◇情報の5S

→あいまいな情報で経営判断することは時間の無駄になる

→パソコン内を含め、不要な情報の処分と必要な情報をいつでも取り出せる状態にする


◇スキルの5S

→そろばん、電卓、パソコンと新たな操作スキルが必要になる

→ガソリン自動車から電気自動車に変わると新たな技能技術が必要になる


◇仕事そのものの5S

→仕事の整理:ムダな作業や業務プロセスを整理する

→仕事の整頓:仕事の負荷や能力の平準化を図る

→仕事の清掃:PDCAサイクルを回し継続的な改善を行う

→仕事の清潔:誰でも作業の負荷や状況を把握できるようにする

→仕事のしつけ:業務手順を策定し、作業の標準化を図り、仕事の5Sを通じて人作りを図る


ここ数年、「人生がときめく片付けの魔法」の近藤麻理恵さんや「断捨離」のやましたひでこさんが提唱する手法が人気を博している。

これらの考え方も、ベースは、まさに「5S」そのもので、「不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術」である。

ざっくりした話になってしまうが「5S」や近藤麻理恵さんややましだひでこさんの技術は「捨てる・やめる技術」なのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ363号より)


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