ビジネスの賢人たちの名言をまとめたサイトによると、「ビジネスで成功する人に共通する思考法」があると言う。
その思考法とは、
1)シンプルに考える
2)まずは走り出す
3)失敗は必要
4)1日1日の積み重ねを大切にする
5)基本を大切にする
だそうです。
ひとつひとつをもうすこし深掘りして紹介します。
【シンプルに考える】
例:
バカな奴は単純なことを複雑に考える。 普通の奴は複雑なことを複雑に考える。 賢い奴は複雑なことを単純に考える。
稲盛和夫 (京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者 日本航空取締役名誉会長)
物事を複雑にとらえるのではなく、シンプルに考えること・・・重要ですね。
「判断基準は、できるだけ数字に換算してみる」もシンプルな思考法のひとつです。
【まずは走りだす】
例:
できない理由を上手に探すのではなく、とりあえず走り出してみる。走りながら修正する。ここぞと思ったときは、徹底してベストの結果を出す。
原田泳幸 (マクドナルドホールディングスCEO)
成功者の多くは「失敗は当然。よいと思ったら走ってみる」という思考です。
良いアイデアは持っているだけでダメで、実行しなければ、何もないのも同然です。
【失敗は必要】
例:
失敗は必要なのです。むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう。小さな失敗を積み重ねることによって、成功が見えてきます。
柳井正 (ファーストリテイリング(ユニクロ)社長)
成功の陰には数多の失敗があります。
それを恐れず、反省して実行し続ければ、失敗は必ず成長の糧になる。
ビジネスの成功者ほど、多くの失敗経験もあります。
【1日1日の積み重ねを大切にする】
例:
世の中は天才ばかりではない。けれども、改善は誰にでもできる。そして、日々改善を続けていけば、どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。つまり、改善は凡人を天才にする方法なのだ。
三木谷浩史 (楽天社長)
1日1日を一生懸命に生きる。
失敗をしたら、問題の原因を究明し、改善する。
そしてそれを次に生かしていくといった、地道な積み重ねが、数年後の成功を作り出していく。
【基本を大切にする】
例:
一流企業と三流企業との差は製品の差ではなく、”社員の品質”の差である。それは6S(整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾)がいかに基本に忠実にできているか否かによるものと思う
永守重信 (日本電産社長)
「整理整頓」という単純なことでも、乱雑な環境では、タイムロスを引き起こします。
基本の大切さは、ビジネスの成功者たちの多くが語るところです。
この「5つ」は全て当たり前ですが、肝に銘じたい思考です。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ346号より)
【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/
【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】↓
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html