ビジネスの賢人たちの名言をまとめたサイトによると、「ビジネスで成功する人に共通する思考法」があると言う。


その思考法とは、

1)シンプルに考える
2)まずは走り出す
3)失敗は必要
4)11日の積み重ねを大切にする
5)基本を大切にする

だそうです。

ひとつひとつをもうすこし深掘りして紹介します。


【シンプルに考える】

例:

バカな奴は単純なことを複雑に考える。 普通の奴は複雑なことを複雑に考える。 賢い奴は複雑なことを単純に考える。

稲盛和夫 (京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者 日本航空取締役名誉会長)

物事を複雑にとらえるのではなく、シンプルに考えること・・・重要ですね。

「判断基準は、できるだけ数字に換算してみる」もシンプルな思考法のひとつです。


【まずは走りだす】

例:

できない理由を上手に探すのではなく、とりあえず走り出してみる。走りながら修正する。ここぞと思ったときは、徹底してベストの結果を出す。

原田泳幸 (マクドナルドホールディングスCEO


成功者の多くは「失敗は当然。よいと思ったら走ってみる」という思考です。

良いアイデアは持っているだけでダメで、実行しなければ、何もないのも同然です。


【失敗は必要】

例:

失敗は必要なのです。むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう。小さな失敗を積み重ねることによって、成功が見えてきます。

柳井正 (ファーストリテイリング(ユニクロ)社長)


成功の陰には数多の失敗があります。

それを恐れず、反省して実行し続ければ、失敗は必ず成長の糧になる。

ビジネスの成功者ほど、多くの失敗経験もあります。


11日の積み重ねを大切にする】

例:

世の中は天才ばかりではない。けれども、改善は誰にでもできる。そして、日々改善を続けていけば、どんな巨大な目標だっていつかは達成できる。つまり、改善は凡人を天才にする方法なのだ。

三木谷浩史 (楽天社長)


11日を一生懸命に生きる。

失敗をしたら、問題の原因を究明し、改善する。

そしてそれを次に生かしていくといった、地道な積み重ねが、数年後の成功を作り出していく。


【基本を大切にする】

例:

一流企業と三流企業との差は製品の差ではなく、社員の品質の差である。それは6S(整理・整頓・清潔・清掃・作法・躾)がいかに基本に忠実にできているか否かによるものと思う

永守重信 (日本電産社長)


「整理整頓」という単純なことでも、乱雑な環境では、タイムロスを引き起こします。

基本の大切さは、ビジネスの成功者たちの多くが語るところです。


この「5つ」は全て当たり前ですが、肝に銘じたい思考です。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ346号より)


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