2014122日付の読売新聞によると、

『日本の調査捕鯨船「日新丸」(8145トン)が、船内で行うクジラ肉の加工処理について、イスラム教の戒律に沿った食べ物であることを証明する「ハラール認証」を取得した』

という。


記事によると、
◇調査捕鯨は、国の補助金と前年度に捕獲されたクジラの販売利益で運営されている

◇クジラ肉の国内消費のすそ野をイスラム教徒にも広げる狙いがある

◇ハラールは、アラビア語で「許されたもの」を意味する

◇「ハラール認証」を得るには「豚肉やアルコールを含まない」など細かい規定を満たす必要がある

◇イスラム神学者らでつくる認証機関が、食品の成分や製造工程を審査している

◇日新丸を所有する共同船舶によると、広島県尾道市に係留中の20131113日に、認証機関が船内で加工処理の過程を審査した

◇手の消毒で使っていたアルコールがイスラム法上認められないと指摘を受け、次亜塩素酸ナトリウムに変更し、1124日に認証された

という。


わたしは、「ハラール認証」というイスラム教徒の戒律にしたがった食べ物であることを示す認証があるとは、知らなかった。

それにしても、このニュースで驚いたのは、

◇クジラ肉の国内消費のすそ野を増やすほど、クジラ肉は調査捕鯨で捕獲されているの?

◇日本国内に、イスラム教徒って、そんなにいるの?

ということである。


クジラの個体数の調査や個体数の調整といった目的で、調査捕鯨がおこなわれ、調査捕鯨という位置付けでクジラ肉が加工販売されていることは、知られている。

しかし、その流通量はわずかで、一部のクジラ肉専門店の料理屋さんを中心に需要されていると思っていた。


しかし、記事を読む限り、需要よりも供給量が多いらしい。

日本人がクジラ肉を食べないから供給量が多いのか、そもそもクジラ肉を必要とする料理店やスーパーが少ないために供給過多となっているのかわからないが、イスラム教徒向けに流通先を拡大するほどクジラ肉があるのだ。


わたしは、子供の頃は給食でクジラ肉にお世話になった世代だ。

また、学生時代も、クジラ肉を出す元漁師の大将が経営する定食屋さんでクジラ肉があり、よく食べた。

しかし、今では、函館を中心に展開するファストフードレストランの「クジラバーガー」くらいでしか、口にすることがない。


仮に、供給量がそこそこあるのであれば、クジラ肉を「食べたい」と思う日本人はもっと多いはずなので、どこか大手の料理チェーンがクジラ肉を扱ってくれないものだろうか、と思う。



【好評発売中!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
 


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html