出張が仕事柄多いが、都内を移動するのはかなり厄介だ。
理由は、たいていは荷物がゴロゴロ(スーツケース)とビジネスバックの二つあるため、通勤時間帯の電車では、相当周りに迷惑を掛ける上に、混雑した階段の上り下りがかなりしんどいからだ。
それにしても、最近の電車では、「扉に背中を預けて立つ人」がめちゃめちゃ多い。
昔は、「扉を正面にして立つ人」が殆どだった。
それにしても、この立ち方、空いている時間帯は、まぁ、どのように車内で立とうがその人の自由であるが、通勤時間帯でめっちゃめちゃ混雑している時はどうかと思う。
理由は、混雑している時には、当然、入口側の扉から人がどーんと車内に人が流れてくるが、入口と反対側の扉に「背中を預けて立つ人」がいると、「お見合い状態」(向かい合う状態)になって、気まづい状態になるのだ。
入口側から人が大量にぐいぐい流入するから、そのまま突進することになってしまうが、「扉に背中を預けて乗車する人がいる」と、これが女性の場合、下手をすると痴漢呼ばわりされてしまう。
また、「安全管理上」もどうかと思う。
「電車の扉は開かないもの」と思いこんでいるが、誤操作や車両の不具合で「明かないはずの扉が仮に開いてしまった場合」は、「扉に背中を預けていた場合」は、大惨事になる。
鉄道事業者を中心とした協議会か何かで、「電車における利用マナー」を作って欲しい気がする。
ちなみに、「車両利用マナー」から話は飛ぶが「皇居の周辺歩道」には、「まちの魅力向上に向けた道路等の公共空間活用検討会 皇居周辺地域委員会」という千代田区、警視庁、国交省、ランナーサポート施設、自転車普及協会などが加盟している協議会が設けた『皇居周辺歩道利用マナー』という利用マナーが定められている。
利用マナーは9項目となっており、
◇歩道は歩行者優先
◇歩道をふさがない
◇狭い所は一列に
◇周回は反時計回り
◇タイムよりゆとり
◇ながら通行は控える
◇自転車はすぐ止まれるスピードで
◇ゴミは必ず持ち帰る
◇思いやりの心で
である。
皇居周辺の歩道には、この9項目が各標語となって看板が設置されている。
この利用マナーができてから、地方からの観光ツアー客には徹底されていない気がするが、皇居周辺を利用するランニング愛好家や地元のウォーキングツアーの団体には、ほぼ浸透し、徹底されている。
都市部の鉄道にも「利用マナー」があるといいと思う。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ362号より)
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