NHKで1月2日の23:15から放送された「新春TV放談2014」という1時間番組をたまたま見ました。
この番組、どうやら、ここ数年、毎年年初に放送しているらしい。
番組の内容的には、テレビウォッチャーを自認するタレントさん達がパネラーとして登場し、テレビについて語り合うのである。
昨日の放送では、2013年のテレビ界を振り返った話題で盛り上がっていました。
2013年のテレビ界の大きな話題は、
◇NHKの朝ドラ「あまちゃん」の大ヒット
◇TBSのドラマ「半沢直樹」の大ヒット
◇フジテレビで32年間続いた「笑っていいとも」が2014年3月末で終了することが決まったこと
である。
「新春TV放談」では、「笑っていいとも」の「最後」がどうなるのか?で盛り上がっていました。
例えば「笑っていいとも」の最後では、タモリさんが「明日も見てくれるかな?・・・いいとも」というエンディングであるが、最終回の日は、「どんなセリフをタモリさんがいうのだろう?」というのだ。
「笑っていいとも」に関しては、個人的には、「テレフォンショッキング」で、タモリさんの永遠の憧れの人である女優の「吉永小百合さん」をゲストとして呼ぶのか呼ばないのか?に興味がある。
番組最後のゲストが吉永小百合さんだと、締めくくりとして面白いと思う。
話はガラッと変わるが、2013年の視聴率トップは、12月30日までは、「半沢直樹」の最終回の42.2%であったが、大晦日の紅白歌合戦(第2部)が44.5%になり、年間視聴率のトップになったという。
今回、紅白を放送するにあたって立てられた目標は「年間視聴率トップの数字を出す」ことだったという。
高い視聴率を出すために、今回工夫したのは、
◇AKB48、ゴールデンボンバーなど高視聴率タレントの出演を後半に移動
◇特別企画「あまちゃん」コーナーの充実
◇紅白卒業の北島三郎さんの特別ステージ
などだという。
また、視聴率が稼げない演歌歌手を1部に移動させたり、2部の場合は、アイドル歌手をダンサー陣に配置してチャンネルを変えられないようにしたという。
ただ、ネットで視聴者の声をチェックすると、「演歌をじっくりちゃんと聞きたい人」にとっては、余計な演出だったそうで、評判が悪い。
「演歌ファンのための番組作り」か「視聴率を下げないための番組作りか」ということは、永遠の議論だと思うが、「紅白歌合戦」が世間から捉えられている位置付けからしたら、「後者の演出はあり」なのかもしれない。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ366号より)
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