新聞記者や雑誌記者の方と話している時に、双方で「実際にその仕事をしていないのに、社内事情や業界事情に詳しいですよね」と言う話になった。

新聞記者や雑誌記者にしても、わたしのようなコンサルタントにしても、数多くの業種業態の仕事を外から見ているので、なんとなく「成功している会社と失敗している会社の違い」や「業種特性やその仕事のポイントや問題点」というものが、見えるのだ。


同じような観点だと思うが、銀座のホステスさんも「できる男の見分け方がわかる」という。

一般的には「銀座で飲む=ビジネスで成功している人」であるから、そこから見えてくる「できる男の特徴」というものが、ふつうの女性の人より見分ける感性が経験則的に鋭くなっているのであろう。


銀座に会員制クラブ「ふたご屋」という有名なクラブがある。

「ますい志保、ますいさくら」というふたごの姉妹が創業したお店である。

おふたりとも有名人で、著書もあり、各講演などにも引っ張りだこである。

妹の「ますいさくら」さんが、『「できる男」「できない男」の見分け方』(PHP刊)で、「できる男」の性格について以下のように述べていました。


【できる男の性格】

◇他人にも自分にもウソをつかない

→男に惚れられる男

◇お酒は自分のお金で飲む

→周囲への気配りなどフォローも忘れない

◇不要な嫉妬は買わない

→自分の意見を否定しながら意見を伝えられる

◇ほめて導く

→怒るときにも逃げ道を残す

→部下からも学ぶ力がある

◇胸にずしりとくることばで諭す

→失敗を受け入れて惚れさせる

◇夢と現実は隣合わせと知っている

→夢を語れる、そして、語った夢に責任を持つ

◇得意分野を見分けて磨きを掛ける

◇相手にしゃべらせる

→教えないふりをして教える

◇家業を事業に切り替えられる


冒頭で述べた記者さんにしても、「ますいさくら」さんのようなホステスさんにしても、わたしのようなコンサルタントにしても、これらの商売の中で「できる人」になるには、見聞きした客観的な事実を整理して、法則化できるかであろう。

そして法則化したことを「置換力」を使って自分の仕事に置き換えてみる。

これができると「客観的な視点からモノを捉えて、気づきを生みだすこと」ができ、「できる人」になることができるのである。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ361号より)


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