NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」を見ていたら、登場人物の女優 鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)がプロダクション社長の天野春子(小泉今日子)に叱られながら「ボイストレーニング」を受けているシーンがある。

すると、鈴鹿ひろ美は「わたしは叱られると伸びないの、褒められて伸びる人なの」というようなセリフをいうシーンがある。


わたしの中で「叱る指導」といえば、真っ先に「プロ野球 楽天の星野仙一監督」が思い浮かぶが、叱ることによって相手が「反省して問題に気づき、頑張るきっかけたモチベーション」につながれば「効果が叱り方」となるが、そうならなければ、叱っている側の自己満足になって、叱る意味が相手に対してはなくなり、単に叱っている側の「自己陶酔」や「自己満足」になってしまう。


賢人たちの「上手な叱り方(名言)」を調べてみましたので、気になった名言をピックアップしてみたいと思います。


【積極的にチャレンジしている人を叱る】

私の教育は「叱って育てる」スタイルです。部下にメールを送るときも、褒めるよりも叱るケースが圧倒的に多いです。しかし、叱られるのは、その人が積極的にチャレンジしている証拠です。社内では「社長に叱られるほど偉い」というイメージが出来上がっています。

(日本電産創業者 永守重信氏)


【優秀な部下を叱る】

ときには、仕事のできる部下を叱ったりして、周囲に優秀な部下を特別扱いしていないと思わせないと同時に、他の部下に対しては「自分もしっかりしなければいけない」と思わせることも大切です。

(作家、日本振興銀行元取締役執行役員社長 江上剛氏)


【叱るときは一緒に原因を探るスタンスで】

部下を叱責しなければならない場合には、原因を感情的に問い詰めるのではなく、一緒に原因を探るという姿勢が重要になります。「何で遅刻したんだ?」「どうして納期に間に合わなかったんだ?」という疑問文は部下のためではなく、自分の怒りを発散させるための言葉です。

(ハートブレインアンドコンサルティング代表取締役 村上力氏)


【叱るときは肉親のつもりで、褒める時は肩書で】

肉親のような親身な思いからガツンとやられれば、叱られる方も、どこかで「ありがたいな」と感じるはずです。でも、上司という公的な立場から叱られれば、逃げ場がなく辛いばかりでしょう。逆に社長から褒められれば、こんなに嬉しいことはないのです。「叱るときは肉親のつもりで、褒めるときは肩書で」。私はこう肝に銘じています。

(お好み焼き専門店チェーン 千房代表取締役 中井政嗣氏)


【効果的な叱り方とは】

声を荒げるのが叱ることではありません。しばらく何も言わないのも立派な叱り方です。部下が失敗をしてしまった瞬間には何も言わず、1週間ほどたって「あのとき、こうしていればよかったね」とさりげなく指摘する。これは効きます。失敗を受け入れ、十分反省して立ち直ろうという瞬間に、グサッとやるのです。落ち込んでいる最中なら「わかっているよ!」と怒鳴りたくもなりますが、十分反省したタイミングでは反発できず、「おっしゃる通りです」と自然に頭が下がってしまいます。叱るというより、同じ失敗を繰り返さないために指針を与えるのです。

(ソフトバンクテレコム取締役 倉重英樹氏)


【叱る、話し合う、説得するはそれぞれまったく別物】

上司が叱ることができないから「話し合いましょう」「よく説得して」と別の手段を持ち出すことになるわけです。しかし、叱ることと話し合うことや説得することは、まったく違います。叱るというのは最後の手段です。その前に、「教える」「注意をする」というステップを踏んでいます。そのうえで、部下が何回注意されても直さない。たとえば、いくら言っても遅刻を繰り返す。そういうときに、上司は頭に来るわけです。感情を込めて「何やってるんだ、お前!」と怒るのです。本当はそうすることは自然です。

(社員教育会社 アイウィル代表取締役 染谷和巳氏)


【頭ごなしに部下を叱ることは不祥事の温床となる】

ミスやクレームが発生したとき、いかに早く報告させるか。そのためには、「早く報告して良かった」という実感を部下に持たせることが大事です。結果だけを評価して、頭ごなしに失敗をなじる。これは最悪の対処法です。ある部下が、トラブルを未然に防げなかったとします。でも、報告してもろくに経緯も聞かずに怒られるだけだと思い、しばらく取り繕って隠していた。そして、問題は日増しに大きくなって……。不祥事が生まれる典型的なパターンです。

(マーサー・デルタ・コンサルティング シニア・コンサルタント 桑畑英紀氏)


(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ351号より)


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