2013年11月29日付の日刊スポーツによると、「日本野球機構(NPB)と米大リーグ機構(MLB)で協議されていたポスティングシステム(入札制度)の新制度について合意に至らなかった」という。
記事によると、
◇協議はニューヨークにあるMLB本部で27日(日本時間28日)に行われた
◇MLB側から入札額の上限を約20億円に設定するという新たな案が提示された
◇今後は、米国の休暇期間が明ける12月2日(日本時間3日)以降に電話交渉を再開する予定
◇事態は再び混迷の様相を呈してきた
という。
詳細はわからないが、MLB側の狙いは、
◇入札金額の高騰を避けたい
◇高騰すると資金力のない球団はポスティングシステムに事実上参加できない
ということだろう。
日本側としては、ポスティングシステムは、美味しい制度なのだ。
FAの権利を取得し、FA宣言されたら、基本的に、球団には1円も入らず選手を手放すことになる。
しかし、選手サイドで考えると、ポスティングは、不備もある。
主な点は、
◇最高入札金額を入れた1球団としか交渉できない
◇入札に多額の資金を使うため、選手の契約金が低く抑えられる
のである。
個人的には、
◇プロ野球のFA取得できる年数を見直す(短縮)
◇ポスティングの場合は、入札最高限度額を決める
◇限度額上限球団が複数ある場合は、そのいずれの球団とも交渉できる
という改革がいいと思う。
日本側は、ダルビッシュ投手や田中投手のように、入札で50億も、100億も手に入るような選手を仮にMLBが提案している「20億」では、選手を出せない、と言い出すはずだ。
しかし、例えば、「日本での直近の年俸の10倍以内」など入札金額の上限を定めなければ、MLB側から見て不利なシステムだと思う。
多くの野球ファンは、最終的にメジャーリーグに挑戦するなら、若いうちに田中投手には行って欲しいと思っているだろう。
早々に、合意に至ることが、田中投手にとっても、日本球界にとっても、MLBにとっても、結果的には最善の結果なのだから、妥協点を見出して欲しいと思う。
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