友人と「どんなお店がまた行きたくなるお店(飲食店)か」という雑談で盛り上がった。
「飲食店の主たるサービス」は、「食事」である。
「食事」という観点で考えれば、
◇料理が美味しい
◇メニューが豊富
◇価格設定が料理の内容に適している
◇メニューごとにカロリー表示やアレルギー材料表示がある
といった点が「また行きたくなる」要素であろう。
しかし、実際は、飲食店といえども、別の目的も副次的にある。
例えば、
◇人との打合せがしやすく、長時間滞在しやすい
◇ひとりで入りやすく、くつろげる
◇愛想のいいマスターやスタッフさんがいる
◇気が回り、段取りが良く、サービスレベルの高いスタッフがいる
◇美人の女性スタッフがいる
◇駐車場が広い
◇仕事の整理をする条件(例:パソコン電源、通信環境)が整っている
◇予約ができる
◇その他いろいろと融通が利く
などである。
以前、たまに利用するある飲食店に予約を入れたが、なにかの手違いで「禁煙席」を予約したのに「喫煙席」に通されたことがあった。
知人がいたのと、「料理自体が美味しい」お店なので、その時は、お店側に軽くクレームを入れつつも、おとなしくしていた。
しかし、また、別の日に、今度は、「予約自体が入っていなかった」ことがあった。
この時は、気心のしれた友人が一緒だったので、「大人の対応」に心掛けつつも「クレーム」をはっきりとお店に申し上げた。
しかし、担当者も、ちょっと偉い人も「ごめんなさい」しか言わないんですよね。
「ちょっと偉い人」は、私の利用回数がそこそこあるので、もちろん、私のことをある程度知っている。
こちらとしては、「一見さん」ではなく、「また利用したい」から、繰り返された予約ミスの原因を明確にして、再発防止をしてもらいたいから、苦言を呈している。
けれども、出てくる言葉は「すみません・・・ごめんなさい」のみで、いまにも「土下座」をしそうな勢いだ。
もしかしたら、多くのお客さんには、このようなケースでも「すみません」で済み、「土下座」でそこまでしなくても、と言われるはずだから、「お店のちょっと偉い人」はそのような対応で、人生を渡ってきたのかもしれない。
また、「うちは料理が美味しいし、人気店だから、どうせまた利用してくれるだろうし、仮にコイツが来なくなっても影響ないから、しばらく辛抱して“すみません”って言っていればいいや」と腹の中で考えているのかもしれない。
ミスを繰り返した時に、「そのお店に期待してまた来店したい」と考える客にとって、「単なるごめんなさい」は、逆効果である。
「お客の期待」はミス原因の追及と対策という「説明」である。
それなしに、「ごめんなさい」を繰り返すだけの対応は、「謝っておけば済む」「どうせまたうちを利用するんだろ」と思われているようで、なんだか「バカにされている気になる」のである。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ245号より)
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