カウンセラーをされている方に聞いた話である。

一般的に多くの人は「話を聞く」ということに対する誤解があると言うのだ。



話し手側の期待は、ただひとつで、単に「ただ私の話を聞いて欲しい」だけなのだと。

しかし、多くの人は、聞き手になると、次のような誤解をしているのだと言う。

聞き手側の誤解とは、

1)同情や共感を求められている

2)忠告を求められている

3)話の内容の評価を求められている

4)問題解決を求められている

5)つまらない話でも付き合うことを求められている

だという。


だから、何とかしようとして、忠告や意見を述べてしまう。

すると、話し手は「わかってくれないならいいや」とか「ホンネを言うと叱られそう」と心を閉じてしまうそうだ。

つまり、自分の話を聞いてもらえた人だけが、聞くことの価値を認識する。

そして次のコミュニケーションでは、進んでよい聞き手になろうとするというのだ。


では、よい聞き手となるポイントは、

1)時間をとること

効果的な会話には時間が掛かる

2)相手を尊重すること

3)話しやすい環境をつくること

4)さえぎらずに最後まで聞くこと

5)判断しないこと

「でも、しかし」は禁句

6)客観的になること

7)自分が理解しているかどうかを時々確認すること

例:こう理解しましたが、おっしゃっていることはそういう意味でしょうか?

8)肯定的なノンバーバルメッセージを出すこと

表情、ジェスチャー、姿勢

9)沈黙を大切にすること

沈黙を活用すれば、沈黙を埋めるために本音が出ることもある 話し手に考えをまとめる時間を与える

だという。


なかなか一朝一夕にはできないが、「聞き役になる時」は、肝に銘じて話し手と接してみたいと思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ342号より)


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