20131031日付の「News ポストセブン」によると、

「この秋、なんと携帯キャリア大手3社が揃ってガラケー新モデルを発表した」

という。


記事によると、

◇ドコモがカラケーの新モデル発売は1年ぶり

◇モバイル評論家の木暮祐一氏によると「スマホが普及しているのは都市部だけ」

◇地方では圧倒的にガラケーが支持されており、復活の背景には、強いニーズがあった

◇木暮氏によると、スマホの使いづらい

◇音声通信技術の低いスマホもあり、少し顔の向きを変えるだけで、通話が途切れがちになってしまうことがある

◇ガラケーに比べて質の劣るマイクやスピーカーを使っている機種もあり、明らかに音が悪い

という。


ちなみに、わたしは、業務用携帯と個人用携帯の「2台持ち」であるが、1台はスマホ、もう1台はガラケーである。

スマホに切り替えた時に、一番感じたのが、「音声通話がスマホはやりずらい」ことであった。

私の場合、音質はあまり気にならないが、例えば、留守番電話を聞き、保存や消去、あるいは、もう一度再生する場合、または、相手の留守番電話に吹き込んでメッセージを登録する場合、ダイヤルを押す必要があるが、スマホだとダイヤル画面を呼び出す必要があるが、ガラケーの場合は、そのままキーボードをプッシュすればよい。


また、スマホは「小さなパソコン」なので、わたしのように「音声通話よりメールなど通信機能を利用する比率が圧倒的に高い」場合、パソコンの通信環境がない場所や外出時は、非常にスマホは便利である。

しかし、不慣れなせいもあるのか、文字を入力する時の確実性は、タッチパネルより、断然、キーボードのガラケーの方が高い。


スマホの予測変換機能も「単語」だとありがたいことが多いが、「文章がまるまる」予測変換されると、逆に文字が入力しづらい。


携帯電話ショップに寄ってお聞きしたことがあるが、年配の方を中心にスマホに切り替えたが、使いずらくて、ガラケーに戻したユーザーもかなりいるという。

わたしの経験では、経済的には裕福であるはずの、取引先の社長さんたちも「ガラケーユーザー」が意外と多い。

さらに、私の周りでは、なんと、20代、30代の友人でも、スマホからガラケーに切り替えた人も多い。

やはり理由を聞くと、「電話がガラケーの方が掛けやすい」「メールが打ちにくい」という理由が多かった。


記事の中で、モバイル評論家の木暮氏は「スマホは海外メーカーが強いので、そこは任せて、国内メーカーはガラケーへ回帰という流れが出てくるかも」と予想していたが、まさに、そうなる気がする。

私自身も、現在、所有するガラケーについて、4年近く使用したので、そろそろ切り替え時なのであるが、たぶん、ガラケーの新機種への切り替えになるのではないかと思う。


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