戦略コンサルティングの第一人者の一人である堀紘一氏が2011年5月にPHPビジネス新書から出版した「コンサルティングとは何か」をひさびさに読んでみた。
わたしは、出版された当時、この本を読んだが、すでに「概要」しか印象に残っていなかったので、あらためて「コンサルタントの意義や役割」について、高名な方の考え方に触れ、刺激を受けたかったからだ。
結果的には、自分自身の仕事を見つめ直すいい機会になった。
メモ代わりに、要点を以下にまとめてみました。
≪コンサルタントの役割≫
【「何が問題なのか」を定義することがビジネスの世界では最も重要な問題である】
コンサルティングの仕事の本質とは「何が問題かを突き止め、その答えを考える」ということ。
(コンサルティングに答えはない)
つまり、「知っていることを教える」のではなく、「考える」ことこそがこの仕事の価値なのである。
コンサルティングサービスとしての対価とは、「考える」ことに対する対価である。
【限られた時間で最大限の情報を引き出すには「仮説」が必要】
限られた時間内で最大限の情報を引き出すために必要なことは何か。それは、何よりも事前準備である。具体的には、「何が問題か」という「仮説」を立てておくこと
【哲学を語るな、事実を語れ】
論理は、絶対的な「事実」にもとづいていなければならない。事実なき論理は机上の空論である。人を動かす際に何よりも強いもの、それこそが「事実」である
【「あるべき論」を語るな】
「哲学」で相手を説得しようとする人がいる。
「こうあるべきなのです」「こうでなくてはならないのです」といったセリフである。
これはコンサルタントが最も避けるべきやり方だ。
【コンサルタントは水先案内人】
コンサルタントは、企業が土地勘のないところを歩むための道案内、エベレスト登山のシェルパと同じとも言える。
道案内がいれば、自力で道を進むよりも、リスクを減らすことができるし、道に迷うこともなく、時間をはるかに節約することができる、時間は、ビジネスにおいて重要な要素だ。
【一流の選手に一流のコーチ】
タイガーウッズにも錦織圭にもコーチはついている。むしろコーチに求められるのは、理論に対する深い理解と、客観的な視点である。
この二つがあるからこそ、選手は迷いなく競技に集中することができる。
経営者とコンサルタントの関係も同じである。
『「知っていることを教える」のではなく「考える」ことこそがこの仕事の価値』と言う考えはまさにその通りで印象深いことばである。(すこし、また耳が痛い(汗))
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ343号より)
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