2013108日、プロ野球の東北楽天の田中将大投手がレギュラーシーズン最終登板のオリックス戦に先発し、7回2失点で勝利投手となり、開幕24連勝を達成した。

パシフィックリーグはあと2試合残っているが、ほぼ、全日程を終了し、打撃、投手部門のタイトルもほぼ確定した。(セントラルリーグは全日程終了)


田中投手は、

◇プロ野球史上初の「無敗の最多勝投手」

◇2012年8月26日からの連勝を28に伸ばした(プロ野球記録を更新)

◇通算勝利数は99

(99勝目までは、通算175試合で、スタルヒン(巨人)の165試合目に次ぐハイペース)

◇最多勝、防御率、勝率のタイトルを獲得

(奪三振王は、183個でオリックスの金子千尋投手の191に及ばず)

という素晴らしい成績のシーズンだったと言えるだろう。


ただ、田中投手本人は、記者会見で、

「毎年毎年、シーズンが始まる前に『今年は全部勝つんだ』と思ってやってきた」

(防御率1.27に対して)「もっといい数字を残したかった」

と語ったという。

もの凄い向上心である。

今シーズンのパリーグは、金子投手も防御率1点台をマークしているが、防御率が1点台というのは、スゴイ数字である。

パリーグの場合、2006年以降の防御率タイトルは1点台であるが、2000年、2001年の防御率タイトルは3点台である。

ただ、田中投手本人は「プロ野球史上初の0点台」を狙っていたのかもしれない。


来シーズンは、大リーグにポスティングシステムで移籍すると噂されている田中投手。

(大リーグ機構とプロ野球機構のポスティングルールの期限が更新されていないから、移籍できないとのニュースもあり)

レギュラーシーズンでは、おそらく、見おさめであろう。


ちなみに、勝率10割は、戦後では、1981年に「150敗」で勝率1位に輝いた日本ハムファイターズの間柴茂有投手以来だと言う。

ちなみに、このシーズンのパリーグの最多勝は、村田兆治投手と今井雄太郎投手の19勝。

(セリーグは江川卓投手の20勝)

村田投手は「マサカリ投法&200勝投手」、今井投手は「完全試合男」。

アラフォー世代にとっては、懐かしい往年の大投手である。


【2013年2月14日発売!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
 


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html