2013924日に京都府八幡市で集団登校中の小学生の列に暴走してきたクルマが突っ込み1年生の男児が頭を打つ重傷を負い、その他にも4人の小学生がけがをした。

った。


京都府警八幡署は自動車運転過失傷害容疑でクルマを運転していた少年を現行犯逮捕し、事故原因を調べているという。

924日付の毎日新聞(電子版)によると、

『車は一方通行の市道を南進、府道との交差点で左折した際にスリップし、20~30メートル先の府道北側のガードレールに衝突。はずみで更に20~30メートル先の府道南側の歩道の柵を押し倒して児童の列に突っ込み、民家に衝突して停止した。歩道の柵に衝突した際、車体がはね上がって児童の列に突っ込んだとの目撃証言もある。児童は13人の列で東から西へ歩いていた』

という。

つまり、少年が運転する車が、時速何キロで走っていたのか不明であるが、ガードレールにぶつかって、その弾みで、反対側を登校していた小学生の列の上を車が飛び越えたのだ。

小学生は背が低いはずであるが、成人した大人が仮に集団で歩いていたら、もしかしたら、車が直撃で、被害ももっと大きかったかもしれない。


テレビのニュースなどでの報道では、クルマはスポーツタイプのマニュアル式の普通乗用車(FR車)だったという。

クルマが民家に突っ込んだ後も、前輪がしばらく回転していたと言うから、ガードレールにぶつかり、クラッチが一度切れた後もアクセルを踏み続け、クラッチが繋がった途端、ロケットのように勢いよく反対側に進み、道路と歩道の間にある柵をジャンプ台のようにして小学生の列を飛び越えたのかもしれない。


それにしても、集団登校中の小学生の列に運転ミスをしたクルマが突っ込む事故の話はよく耳にする。

その場合、大惨事になるのは、ガードレールがない道路のケースだ。

しかし、今回の場合は、テレビ画像を見ると歩道幅は十分に広い道路で、しかも、道路と歩道の間には、柵が設置されている歩行者の安全が比較的確保されている道路である。

つまり、歩行者の安全対策は十分にされていると言える道路なのだ。


ちなみに、小学生の集団登校は、昭和30年年代にはじまり、全国的に実施されている。

そもそもの始まりは「通り魔や誘拐」といった犯罪被害を防ぐためである。

犯罪心理学的に、やはり、集団で行動している小学生を通り魔や誘拐犯は狙いにくい。

しかし、今回のような「クルマの暴走」に対しては、被害者が増えるリスクもあると言えるのかもしれないから「集団登校」にはメリットもデメリットもあるわけだ。


今回のような、道路環境の比較的良い歩道を通学する小学生のクルマ事故の再発防止策を考えてみたがが、あまり有効な手が思いつかない。

◇登下校時のスクールゾーンの交通量を減らす

◇登下校時のスクールゾーンの制限速度をさらに遅くする

◇登下校時の児童にヘルメットをかぶせる

・・・

などの案はあるが、どれも、妥当とは思えない。

難しい問題である。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ352号より)


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