NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」が本日の放送で最終回を迎えてしまいました。
朝ドラが終わる時にいつも感じる想いですが「来週からつまらないなぁ」のこの空虚感。
次の新朝ドラ番組が始まっても、1週間ぐらいは、どうも、前の作品と比較して、なかなか気持ちがドラマに入っていきません。
「あまちゃん」の場合は、朝ドラによくある「一代記」ではなく、物語の始めから終りまでが、主人公アキの3~4年に凝縮されていましたが、殆どの朝ドラ作品は、「幼少期から晩年期」までを描くので、始まった週は、「お目当てのヒロイン」は登場せず、「幼少時代を演じる子役」なので、余計に、新朝ドラ番組に感情移入できないのがいつものパターンです。
わたしは、この感覚を、小学生~高校生までで例えれば、クラス替えがあった春休み後の新学期の時に似ているなぁ、と思ってます。
さて、「あまちゃん」に関しては、書きたい事がいっぱいありますが、取りとめが無くなるので、思いついたことだけ書きますが、なんといっても、この番組の人気を支えたのは、宮藤官九郎氏の脚本が秀逸だったことに尽きると思います。
そして、主人公アキを演じた能年玲奈さんをはじめとした素晴らしいキャスティング、朝から元気になる軽快なオープニングテーマ曲が、ドラマの人気をさらに支えていたと思います。
それにしても、宮藤氏は、わたしより学年にして3つ、年齢にして2歳半若いですが、よく80年代アイドルなど当時の事情に詳しいよなぁ、と思います。
わたしは、宮藤さんと同世代のせいか、ちょいちょい挟んで来る小ネタやあとあとの流れに通じる伏線的ネタが、全部脚本を書き始める最初から計画されたものではないと思いますが、もし、9割以上の伏線的ネタが最初から計画されていたのなら、半年間の脚本の大筋と加えるネタが最初から構想にあったわけで、「すっげー、またいつか、別の朝ドラ作品を担当して欲しい」と強く思いました。
そういえば、今回のドラマ、語りが「なつばっぱ」になったり「アキ」になったり「春子」になったり、と場面で変わったもの面白かったですね。
あと、番組のキーになった「潮騒のメモリー」ですが、歌詞の中に「早生まれのマーメイド」と「三途の川のマーメイド」があります。
「早生まれのマーメイド」は、春子さんを演じたキョンキョンが2月4日生まれなので、意識して作詞したのかな、と思います。(番組では、鈴鹿ひろ美が早生まれという設定でしたが)
また、「三途の川のマーメイド」は、最終話が「ウニをとりながらアキがおぼれるシーン」で終わるのかな、なーんて、嫌な想像をしていましたが、「三代前からマーメイド」という終わりにするための伏線だったのだろうか?
そうだとしたら、これも、すごかったな、と思います。
さて、次回作のヒロインは杏さん。
個人的には期待していますが、当初は、いろいろマイナス的なことを言われて大変だろうな、と思います。
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