コンサルタントの古江一樹氏がフェイスブックで発信しているコラムが面白い。

古江氏のコラムのスタイルは、

『おはようございます!今日のテーマは「××」。』

と普段何気なく使っている言葉を取り上げて、言葉の成り立ちや本来の意味、あるいは、深掘りした独自の視点で解説しているのだ。


最近では、例えば、2013829日付のコラムは、『下馬評』という言葉を取り上げている。


(引用、ここから)

おはようございます!今日のテーマは「下馬評」。
興味本位や悪い評判等のイメージが強いが、そもそもは、自社や寺の門前など、馬を下りる場所を下馬先と呼び、そこで主人を待つ間に現場の人達が他の人たちと交わす様々な情報の意図。
つまり、最前線で得られる現場のリアルな情報、そこでしか得られない貴重な情報、生の声のということになる。
ならば・・・下馬評をあつめた者が勝つ!

(引用ここまで)


と言う感じ。


また、2013827日付のコラムでは、私のコンサルティングテーマともなっている「気づき」が取り上げられていました。


(引用ここから)

おはようございます!今日のテーマは「気付き」。
いままであまり気にしなかったことを知ったという感覚だが、そもそもは自分の生きる力である“気”をそこに置くという意図。
つまり、ただ「へぇ~」という知ったというようなレベルではなく、その気づきを通してこれからの思考・仕事・人生が変わるレベル。
ということは、ただインプットしただけでなーんにもアウトプットや課題解決にうごかないのなら、ただ見つけただけ。気付けてはいない。
気付きをたくさんつくって、近未来の自分を変えよう!

(引用ここまで)


私は、ブログを通じて、情報を発信しているが、どちらかというと、ダラダラとちょっと脱線した話題を含めて、説明の長い文章を書くスタイル。

だから、私のブログを丹念に読んでくれている方でも、忙しい日や心に余裕がない時は、なかなか読む気が起きない。


古江さんは、簡潔に、伝えたいことをまとめられている。

だから、朝礼の時にまわり番で、自分が調べてきたことを皆に発表する習慣のある会社は多いが、まさに古江さんのコラムは「朝礼ネタ」のように要点がまとめられているので、「読んで自分なりにこういうことかな」と考える時間を含めても1分程度でできる。

わたしも、こういう文章のコラムが書けたらいいな、と思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ348号より)


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