第95回全国高校野球選手権大会は、群馬県代表の「前橋育英高校」が、宮崎県代表の延岡学園を4-3で下し、頂点に輝いて幕を閉じた。
ちなみに、前橋育英高校は、甲子園に「初出場」だ。
夏の甲子園での「初出場初優勝」は、近年では、第58回大会(昭和51年)の「桜美林」と第73回大会(平成3年)の「大阪桐蔭」に次いで、史上14校目の快挙である。
また、群馬県代表の全国制覇は、1999年の桐生第一以来である。
今大会では、東北6県の代表のうち、5校が初戦突破し、ベスト4にも「花巻東」と「日大山形」が進み(いずれもベスト4で敗退)「東北旋風」が印象に残った大会であった。
その中でも、注目を浴びたのが、身長156センチの小柄な体をさらに小さく丸め、ファウルで粘って出塁する打撃スタイルで甲子園球場を沸かせた「花巻東の小さな2番打者、千葉翔太選手(3年)」である。
彼のバッティングスタイルは、カット打法でファウルで粘り、相手投手に多くの球数を投げさせることにある。
例えば、準々決勝の鳴門戦では、千葉選手は5打席で相手投手に41球を投げさせた。
結果は、5打席で1安打4四球とチームの勝利に貢献した。
千葉選手の初戦から準々決勝までの出塁率は7割を超えていたのだ。
しかし、試合後に大会審判部から注意を受け、準決勝では、相手投手に投げさせた球数は4打席でたったの10球。
そして4打数無安打だったのだ。
注意を受けた点は、「カット打法によるファウルはバントとみなしツーストライクでファウルすれば三振とする」という高校野球特別ルールの適用だったのだ。
確かに、審判部の注意事項の通り、高校野球にはその規定がある。
しかし、体格的なハンディがある選手が努力して会得したこのプレースタイルは、小柄な選手にやる気や勇気、希望を与えた。
また、「バント」は、バットを構える際にバットにボールを当てやすいようにバットを持つ手の位置をずらして構えるが、千葉選手はヒッティングの構えのままである。
行為としては「微妙な判定」になるが、あまりにも杓子定規な解釈であり、また、審判部の注意するタイミングとしても適切だったのだろうか、と思う。
花巻東の快進撃に水を差す結果になってしまったと感じる出来事でした。
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