2013年7月6日付の産経新聞によれば、ネットを使ったいわゆる「ネット選挙」が解禁になって、ツイッターの20時以降の投稿が増えたという。
記事では、「公示日の4日午後8時から5日午前8時までの間に、ツイッターで投稿した候補者は200人で計1047件に達した」そうだ。
公職選挙の規定では、午後8時から午前8時の間は街頭でのマイクや選挙カーを使った運動は禁止されている。
そのため、
◇午後6~7時のツイッターでの投稿は132件
◇午後7~8時のツイッターでの投稿数は88件
◇午後8~9時のツイッターでの投稿数は135件
◇ピークは5日午前0~1時のツイッター投稿数は195件
◇午前3~4時でも3件の投稿があった
という。
つまり、街頭演説ができる時間帯は、「地上戦」、街頭での選挙運動ができなくなってからは「ネット戦」という様相なのだろう。
ただ、ツイッターはもちろん、ブログ、フェイスブックなど「ネット媒体」を一般サラリーマンが閲覧する時間帯は、「朝起きた時」「お昼休み」「朝晩の通勤途上」「就寝前の夜」なので、よっぽどフォローしたい有名人候補者でなければ、深夜の投稿は効果が薄いであろう。
話題は変わりますが、今回の参議院選挙で話題になっているのが「新党大地代表で公民権が停止中の鈴木宗男氏と同姓同名の「鈴木宗男氏」が新党大地の比例名簿に登載されていること」である。
発表されているプロフィールによると、同姓同名の鈴木宗男氏は、年齢は代表の鈴木氏よりも年上の73歳。NPO法人代表で木工製品加工業会社の役員のようだ。
http://www.jiji.com/jc/election?g=2013san&d=18764&rel=y&g=pol
メディア情報だと、鈴木代表と昔からの知人で「代表の知名度を活用した票の上積みを狙った奇策」と党の広報担当は話しているという。
北海道ローカルのニュースや情報番組が面白がって報道すれば、少しは「票の上積み」に貢献するのかもしれない。
選挙自体は「自公で過半数に達する」という見方が、ほぼ既定路線なので、ツマラない。
ちょっと結果に注目したい話題ではある。
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