現在、ランニング用の時計は、20128月に発売されたエプソン社製のSS-500RというGPS時計を使用しています。

それまでは、ARES社製、F-RUN社製のものを使用していたのですが、距離がどうも正確でない。

そこで、薄くて、装着感も良い「エプソン」にしてみたのです。

しかし、このSS-500RGPSの精度はあまり高くない(>_<


先日、江戸川区陸上競技場でトラックレースがあり「5000m」の部に出場したのですが、走り終えて時計の距離表示を見ると「4930m」。

私の場合、「70m」の誤差ともなると、5000m走の場合、約16秒もずれているわけで、これでは、とても使いものにならない。


機種は違うが、同じくエプソン社製のGPS時計をサンプルとして提供されて使用している冬季五輪のリレハンメル五輪複合団体戦金メダリストの阿部雅司さんにお聞きすると「エプソンは誤差が出るよね、あと、GPSもひろいにくい」とおっしゃっていました。

そうなんです、残念ながら、エプソンのGPS時計も、私が使用していた他社製同様、誤差がランナーとしては、ちょっと気になるほど出ます。


阿部さん曰く、メーカーの方によると「海や湖、川のそば」も誤差が出やすいそうです。

それは、「水による反射をGPSが誤計測」するらしいのです。

私のメイン練習場所は「河川敷」(豊平川)や「池がある公園」(中島公園)なので、これも困ったことです。

やはり、一番、GPSでは定評の高い「ガーミン社製」のウォッチにするしかないのかもしれません(笑)


先週、このエプソンのGPSランウォッチを3回目の修理に出しました。

1回目は、本体と充電するクレードル接続端子の接触不良。(無償修理)

2回目は、液晶画面の修理(有償修理)

3回目は、時計のフリーズ(補償期間内なので無償修理(本体交換)

です。


今回のフリーズは「液晶画面の表示が固まってしまいどのボタンを押しても動作しない」というものです。

修理に出したセンターより直接電話があり、フリーズの原因は、システムエラーらしいです。(システムエラーになった原因は不明)

そして、このフリーズ状態は直せないとのこと。

理由は、時計本体端子の汚れがひどく、パソコンと繋がらないため、修理センターでも「何もできない」状態だそうです。


もちろん、「時計本体を分解する」ということは可能らしいのですが、おそらく「工数が掛かる作業」となり「修理センターでの補償期間内の作業」としては「商売上できない」という判断なのでしょう。

つまり、センターから提案された「修理」は「本体交換」でした。

(数回分のPCにとりこんでいないデータが消失してしまいますが仕方ありません)

今回、フリーズした時計は、20132月に香川・丸亀国際ハーフに出場した際に、高松市のスポーツデポで購入したものなので、まだ45ヶ月しか使用していませんでした。


それにしても、他社製に比較して、故障が多いです。

今までの経験と修理センターの方のアドバイスを元に、走った後は、水で時計を丸洗いしているつもりですが、汗と埃が端子に付着して、それが蓄積したようです。

そして、時計端子の汚れが、クレードルと呼ばれる充電器に設置するのですが、それで、クレードルの端子も汚れてこちらも、どうも交換らしいのです。


修理センターの方(Iさん)にお聞きすると、メーカーでも「埃の付着対策で端子の改善」はしたそうで、初期タイプは端子がくぼんでいましたが(凹型)、今のタイプは凸型になっています。

もちろん、こうした「通電」に関する改善も重要ですが、ランナー的には「GPSの誤差改善はもっとなんとかならんもんかなぁ」というのが本音です。

今後の改善に期待したいですが、その前にガーミンにしてしまいそうです。


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