つづき


ゴールゲートが見えた湖畔に入り、315切りをようやく確信しましたが、「余裕を持ってゴール」したいので、「鬼の私」は、まだまだ内田さんを急き立てました。

ゴール10m手前で、一緒に手をつないでゴール!!

タイムは3時間146秒。

見事、国際資格ゲットです!!

(内田さんの彼氏でもないのに、全国のうっちーファンのみなさま、手つなぎゴールして、ゴメンナサイ!)


いままで、笑顔の内田さんしか知らなかったので、顔をくちゃくちゃにして泣いてハグしてきた歓喜の表情は素敵で、わたしも涙が出そうになりました。

そんな姿を見て、同じく315切りを達成した福岡県の北村文恵さん(幸せBの会)も「励ましている声にわたしも励まされ315切れました」と私に寄ってきてくれました。

そして内田さんには「大阪(国際女子)ではよろしくお願いしますね!」と国際資格をゲットしたランナーだけが味わえる会話をしていて、傍で聞いた私は、「本当によかった」とあらためて感動しました。


それにしても、タイムの3時間14分ですが、必死に走って、後半ボロボロで3時間14分と、めちゃめちゃ余裕を持っての3時間14分、ゴール後の景色も、精神も、肉体的なダメージも、レース途中の楽しみ方も全く違いました。

これは、経験しないとわからない「気づき」です。


内田さんには、めちゃめちゃ感謝されましたが、私の方こそ「今まで気づかなかったマラソンの楽しみ方を経験させていただきありがとうございます」というレースになりました(^0^)


※画像は、ゴール直後に、国際資格を初ゲットした内田優子さん、北村文恵さんと3人で記念撮影したものです。



自分を変える”気づき”の話