2013425日の各メディアが、『アイスクリームを販売する「ハーゲンダッツ」の店舗販売の最終日』について報じていた。


各メディアの報道によると、

◇日本国内から2013425日をもって店舗販売は終了する

◇今後は、スーパーやコンビニエンスストアでの製品販売に軸足を移す

◇ハーゲンダッツは、1984年に首都圏のデパートと高級スーパーマーケットで販売を開始

◇店舗の1号店は「ハーゲンダッツショップ 青山店」で1984年にをオープンした

◇店舗数は1994年にピークを迎え、全国95店舗あった

1999年以降は、店舗数を減らしていった

◇最後の一店舗は「新浦安店」(千葉県浦安市)だった

という。


個人的には、アイスクリーム好きなので、学生時代は、都内に出てくると、西麻布のホブソンズ、青山のハーゲンダッツをハシゴするのも楽しみのひとつでした。

ただ、コンビニやスーパーで売られている「1食分のミニカップタイプ」は、高額でなかなか買えませんでした。

私の場合、以前、夏場に、アイスクリームを食事を摂るように「ドカ食い」することがあったので、ふだんから、100円台で購入できる明治(スーパーカップ)やロッテ(爽やモナ王)、江崎グリコ(牧場しぼり)赤城乳業(ガリガリ君)などを冷凍庫に常に20個程度は格納していました。

ハーゲンダッツは高いので、「まとめ買い」はできなかったです。


話を元に戻しますが、報道によると、日本法人のハーゲンダッツジャパンにおける「店舗展開」はもともとの目的が「ブランド周知のため」だったのだという。

つまり、日本進出から29年で、「大人から子供まで、ブランドは十分浸透した」との判断なのだろう。

商売としては、ブランドが浸透してしまえば、店舗管理面のわずらわしさと比較すれば、スーパーやコンビニ商品に特化していた方が利益は圧倒的によい。

わたしらの世代には「店舗で食べる商品がコンビニでも買える!」という感覚であったが、いまはブランドが確立し、わざわざ店舗販売する必要性もなくなったのだろう。


しかし、「店舗撤退」で「コーンやパフェ、サンデー」などが食べられなくなったのは、悲しい。

ソフトクリームの世界では「スジャータ」が「スジャータシルクアイス」として、マシンとソフトクリームを飲食店やお土産物屋さん、ホテルなど施設に販売している。

http://www.sujahta.co.jp/tomi/flavor.html

ハーゲンダッツの場合は、私が知る限り、『陽気なイタリアン食堂「ヴォーノ・イタリア」』で「食べ放題メニューのひとつ」として提供されている。

http://buono-web.com/page_company


今後、ハーゲンダッツが店舗で提供していた商品を「うちのお店でも出したい」という需要は必ずあると思う。

ハーゲンダッツがこのような事業を積極展開すれば、

コーンタイプの店頭販売やパフェ、サンデーのような商品が飲食店で、ふつうに食べられる日が来るのではないかと思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ330号より)


【2013年2月14日発売!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
 


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434176552/bloglogcom-22/ref=nosim/



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html
(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html