「パスタじゃなくてスパゲティが食いたいんだ!」という声をあちこちで最近、さらに耳にするようになりました。
バブル経済の頃は、お洒落なイタメシ屋さんが雑誌で取り上げられ「デートするならこういうところで」みたいな感覚が常識になり、わたしも、ご多分にもれず、それなりに、せっせと調べて、1回は自分で下見(味見)して、友達や知り合いを案内する・・・なんてことをしていました。
たぶん、少なくとも私と同世代の男性なら、こんな思考で行動していたはずです。
しかし、デフレ経済になり、お小遣いは年々目減りし、「弁当男子」なんていう概念も「常識」になってきました。
要は、みんな「節約」するようになったんですね。
そうなると、必然的に、お昼は「大衆食堂」が流行ります。
行列ができれば、当然、テレビも取り上げるようになり、またお客さんが増えます。
いままで、「お洒落なイタメシ屋さんでパスタランチ」を採っていた層が、どんどん「大衆食堂に回帰」し、そして、本場イタリア風なスパゲティよりも「喫茶店で出てくるような日本風スパゲティの味」を再評価する人も増えてきた、という世の中の展開のような気がします。
独断と偏見ですが、わたしが「安くて美味しい」と感じた「3店」を紹介し、以下に少しだけ感想を述べておきたいと思います。
◇ジャポネ
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002503/
言わずと知れた「行列のできるお店」です。
場所は、有楽町のインズ3にあります。
お店の案内によると、比較的空いている時間帯はPM3時~6時だそうです。
サイズはレギュラー、ジャンボ、横綱がありますが、「隠れ横綱」というメガサイズが「裏メニュー」であるらしいです。
殆どのメニューに小松菜が使われているのが特徴です。
◇満腹スパゲティ ナポリタン横丁(北大前店)
http://tabelog.com/hokkaido/A0102/A010201/1039917/
北海道大学の近くにあるお店で、2012年10月に開店。
北海道キヨスクが経営母体のお店で、「価格帯」「サイズ」「メニュー」「中味」などシステムは、ジャポネにそっくりです。
ナポリタンに温玉が載っているのが特徴です。
◇ビバ! スパゲティ 富士山(フジヤマ)
http://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1007390/
札幌の狸小路にありましたが、2012年の秋に突然閉店してしまいました。
こちらも、システムは、ジャポネそっくりでした。
(サイズは、レギュラー、ジャンボ、フジヤマ、モンブラン、キリマンジャロ、チョモランマと麺が360g~1000gまで選べました)
ナポリタンは温玉が載っていて、フジヤマ閉店後に「ナポリタン横丁」ができた時は、「フジヤマを運営していた人たちが新たに始めたのか?」と思ったぐらいです。
復活して欲しいお店です。
文章を書きながら、撮影した画像を眺めていたら、めちゃめちゃ食べたくなりました(笑)
【2013年2月14日発売!】
『ちょロジ ニュースで学ぶ7つの思考法』(パブラボ刊)
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