2013年3月20日付の産経ニュースによると、3月24日に茨城県の古河市で開催される「第1回サンスポ古河はなももマラソン」の参加者が1万人を突破したという。
記事によると、
◇茨城県西地区初となるフルマラソン、10キロ、小学生親子などの2キロの3コース7種目のエントリー者数は9828人
◇男女比は男子82.5%、女子17.5%
◇フルマラソンが7630人(79.1%)
◇エントリーは、北海道から沖縄までの43都道府県からあった
◇最も多いのは東京都で全体の28.7%、次いで茨城県16.7%、埼玉県14.1%、神奈川県12.7%
◇開催地の古河市からは1100人(11.2%)がエントリーした
という。
はなももマラソンのウェブサイトをチェックすると、日本陸連による「公認コース認定」(フルマラソン)もされたようなので、陸連登録者の記録は陸連に申請すれば「公認記録」となることも決まった。
また、コースの高低差も10m程度と、大きなアップダウンの無い平たんコース設計。
今後、人気が出ることは間違いないだろう。
これで、茨城県で開催される陸連公認コースのフルマラソン大会は、
「1月の勝田全国マラソン」、「3月のサンスポ古河はなももマラソン」、「4月のかすみがうらマラソン」、「11月のつくばマラソン」と4レースある。
関東近県と比較すると、「男子も出られる陸連公認コースのフルマラソン」は、神奈川県が「湘南国際」の1レース(横浜国際女子はエリート女子のみ)、埼玉県は現状ゼロ、千葉県は「館山若潮」と「佐倉健康」の2レース(2012年はちばアクアラインもあった)、栃木県は「大田原」の1レース、群馬県は現状ゼロで、東京都は「東京」と「板橋シティ」の2レース(しかし東京マラソンは10倍以上の抽選を突破する必要あり)なので、「茨城県の公認コースフルマラソン4つ」はとても多い。
マラソン大会は、河川敷コースでもない限り、「主要道路に対して実質まる1日交通規制」が敷かれるので、地元自治体、地元経済会、近隣住民などとの調整が必要だ。
また、参加者をある程度集めなければ、経済効果もない。
したがって、首都圏からも近い、交通規制の影響が少ないといった地理的な面からも「茨城県」は、開催条件が揃いやすいのかもしれない。
ちなみに、「古河はなももマラソン」の開催日である「3月24日」は、東京では「板橋シティマラソン」が、千葉では「佐倉健康マラソン」という大規模なフルマラソン大会が近県で開催される。
3つを比較すると、コース的難易度は「佐倉」が最も高く、「板橋」と「古河」はどっこいどっこい。
交通の便的には、東京基点で考えると、「板橋」が一番よく、「古河」と「佐倉」はどっこいどっこい。
2013年大会もそうだと思うが、2014年大会はより、「佐倉」が「古河」にランナーを奪われてしまうのではないかと思う。
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