ワンドリンク制

新規のお店をお店を開拓しようと思い「街を散策」してみました。

すると、店先にある写真付きのメニュー表に、

◇鉄板ナポリタン

◇ふわふわフレンチトースト

が掲載されているお店を発見。

写真付きのメニュー表を見ると、他にも、7種類のチーズのピザや牛肉炒めのトルティーヤなど食指が動くものがたくさんある。

ただ、気になったのが「ワンドリンク制」の文字。

（飲み物を注文しない場合は、席料として「400円いただきます」と書いてある）

お店の構えからして、「昼間は軽食が食べられるレストラン、夜はアルコールも提供するレストラン」という作り。

おそらく「ワンドリンク制」は、「夜の時間帯」のことだと思うが、お世辞にも「席料」を取るような高級なお店ではない。

最近のわたしは、健康と趣味を兼ねてランニングをしていることもあり、特別な酒宴の席でもない限り、アルコールは滅多に口にしない。

したがって、「ひとりで居酒屋に入る」ということは、ほぼない。

というのも、居酒屋さんには食べたい食事もあるが、食べたくもない小鉢が出てくる「お通し代」が気に入らないからだ。

また、「アルコールやドリンクで儲けを出す構造」だから、「料理だけ注文してあとはお水で」というのは、なんとなく、居ずらいのだ。

話を戻して、結局、「鉄板ナポリタン」と「ふわふわフレンチトースト」の写真付きメニュー表に負けて、お店に入ってみた。

やはり、お店は、どちらかというと「町のレストラン」。

これがバーだったら、「席料」や「お通し代」も納得するが、外の看板的には「食事をウリ」にしており、「食事だけがしたくて来た客」にとっては、余計な支払いだ。

「鉄板ナポリタン」は美味しく（フレンチトーストは微妙だったが）また食べたいレベルであったが、飲み物はお水で十分なので、「2度目はないなぁ」です。

ビンボー学生時代に、某喫茶店チェーンで、「ケーキだけ注文」しようとしたら、「ワンドリンク制です」と言われて、愕然とした日を思い出した出来事でした。

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