以前、国内線の飛行機に乗る場合は「日本航空系」か「全日本空輸系」しか選択肢がほぼなかった。
しかし、スカイマークやスターフライヤーの登場後、ピーチ、ジェットスター、エアアジアなど格安航空も参入し、選択肢が広がった。
私の場合、「新千歳」、「羽田(あるいは成田)」、「中部」、「関西(伊丹、関空、神戸)」、「福岡」、「那覇」にスカイマークや格安航空会社が就航してくれていれば、めちゃめちゃ選択肢が広がりありがたい。
数ヶ月前から旅程が決まっている「観光旅行系」の旅行なら、超早割でJALやANAもかなり安いが、出張族の場合、詳細の旅程は、2週間ほど前に最終調整をすることも多いから、直前でも割安な航空券を取得できる航空会社の存在は、本当にありがたい。
JAL、ANA以外の航空会社は、
◇マイルがたまらない
◇ラウンジサービスが無い
◇座席にビジネスクラスが無い
◇飲み物サービスが無い
◇預けた荷物が優先的に出てこない
◇時間になったら乗客探しをあまりせず飛んでしまう
などの理由から、敬遠する方も案外、たくさんいる。
わたしも、かつては、そうでしたが(笑)、「乗ってしまった後のサービス」は、JAL、ANAの一般席(やJALの場合、クラスJレベル)は、いまや、「茶菓子なし」、「新聞雑誌なし」、「愛想も特段優れているわけでない」と格安航空と大差なければ、1~2万円も高い運賃を払って乗る必要もなくなってきてしまった。
JAL、ANA以外の航空会社の方が、「アナウンスで繰り返し連呼し、機内スタッフのチェックも厳しい」のは「安全管理」だと、個人的には感じます。
たとえば、シートベルトの確認は、JAL、ANAは、乗客が毛布を掛けていると、「シートベルト確認が完全にできない」はずですが、「さらっと」見て回っているだけです。
しかし、スカイマークは、ちゃんとシートベルトを装着していることを見るし、多少、緩みがありそれを発見されると、「シートベルトを絞って装着ください」と注意が入る。
また、「水漏れ事故」に関しても、厳しい。
スカイマークの場合、荷物を預ける際に、「スーツケースから水ものは出せ」と言われるのだ。
たぶん、気圧の関係で、ペットボトル飲料などからの水漏れ被害を気にしての予防処置のだろう。
私の場合、「ジョギング」を出張先でするので、大量に飲み物を買って、ホテルの冷蔵庫に入れておく習慣があるので、帰りの飛行機では、開栓していない飲み物が3~4本ある場合が多い。
したがって、スーツケースに入れて運搬したいが、水ものは預けられないのだ。
かといって、手荷物で3~4本のペットボトルを運ぶのは重たい。
機内に入ってからも、天井の収納スペースに入れたいが、すると「水ものは座席の前においてください」と言われる。
わたしは、「水漏れリスク管理」の観点から
◇水漏れが起きた場合の他の乗客の荷物への被害
◇水漏れが起きた場合の清掃などの手間
を考えれば、「当然の処置」と思う。
ただ、「お土産の日本酒やワイン」もスカイマークの場合、上の収納棚に上げると怒られるので、「水ものお土産は買わないようにしよう」と気をつけてます(笑)
先日、「塩あんこう鍋のもと」というお土産を買いました。
その商品は、ウィーダーインゼリーが入っているようなビニールの容器に入っているのですが、スーツケースに入れて、JAL便で荷物を預けました。
スーツケースを受け取った時は気づかなかったのですが、自宅に帰り、スーツケースを開けてみると「魚のにおい」がスーツケースに充満しています。
「ヤバイ」と思って、チェックすると、袋が破れ、「塩あんこうのもと」が、漏れて、下着など吸収力のあるものが、吸い取っていました。
スーツケースから噴出して、飛行機の貨物室を「あんこうのもと」でびしょびしょにして、他の荷物への二次被害が無くて、まだ幸いでした。
破袋の原因は、どうやら「気圧の変化」。
いつもなら、水ものは「ポリ袋でぐるぐる巻き」にしてスーツケースに入れるのですが、この時は、うっかり「はだか」のままスーツケースに入れたので、スーツケースが「あんこうのもと」のにおいがプンプンする状態に。
「水ものの運搬」は、やはり「細心の注意をとらないと」と再認識した出来事でした。
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