2013221日に法務省は、確定死刑囚3人の刑を21日の午前に執行したことを発表し、各マスメディアで話題になっている。

安倍内閣が発足して約2ヶ月ということで、「歴代の法務大臣就任後の死刑執行命令」より、少し早いことと、「世界的に死刑制度が減っている」ことから、ニュースになったのだろう。

ブログを読んでいる方の中には、死刑囚(加害者)や被害者の関係者の方もいるので、あくまでも一般論であるが、個人的には「法治国家である以上、現行制度上(死刑確定後6カ月以内に執行)では、もっと死刑執行を早めてもいい」と思っている。

もちろん、再審請求や状況証拠のみで「推定有罪(死刑)」となっている案件の死刑囚は、慎重に死刑執行を結論付けた方がいいと思うが、今回の「3人の死刑囚」に関しては、「死にたいけど自殺できないから人殺しをした」というケースであり、情状酌量の余地はほぼない。

それにしても、死刑制度の存続を議論するのに加えて、「終身刑」や「(やや過酷な)労役刑」を検討するべきではないだろうか。

日本の現行制度では、「死刑」でなければ「無期懲役」になるが、「無期懲役=模範囚なら何年か経ては出所する刑」である。

海外のように「終身刑」は必要であろう。

また、この厳しい経済、社会環境の中、「牢屋の中の方が暮らしやすい」と「軽犯罪を繰り返す者」も多いという。

前科者に対して、世間はキビシイ目線を向けるであろうし、犯罪者は、犯罪を起こすなりの自己の日常の生活習慣や行動習慣に問題があったわけで、出所したところで「まともな仕事にありつけられるもの」は少ないだろう。

そうなると、人権は保護されているし、親類、近親者との縁を切ってしまい、プライドさえ捨てれば、「塀の中の方が、居心地が良い」と思うのは当然である。

したがって、「塀の中には行ってしまうとしんどいな、世間の中で生きる方がましや」と思えるような「労役刑」を検討すべきではないだろうか。

通常の「刑務所での作業」は社会復帰した後の「職業訓練的意味合い」もあると思うが、「塀の中にいたくないと思えるような役務」が必要だと思う。

また、日刊ゲンダイの記事によると、女性の覚せい剤再犯率が男性よりもはるかに高いのだと言う。

その理由の一つに「刑務所での情報交換」があるという。

刑務所では、覚せい剤取締法容疑で捕まったものは、牢屋の中で、覚せい剤を使って素晴らしい快楽ができた経験談を話して「シャバを懐かしむ」そうだ。

つまり、「罪の意識より出所後にまた新たな快楽を試したい」との気持ちにさせるような環境なのだと言う。

刑務所の生活に関しては、一般人はもちろん、マスメディアもよく実態をしらないから、誰も問題点をまともに指摘しない。

しかし、更生プログラムや牢獄での慣習には、あらためるべきところは、実は多いのではないかと思う。

現在、長野刑務所に服役している堀江貴文氏に、出所したら、「牢獄の生活に関する改善点」に関する考えをお聞きしたいものである。


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