2013210日にスロバキアで開催された「女子アイスホッケー ソチ五輪世界最終予選」のC組で日本は21敗となり、2014年開催のソチ五輪の出場権を獲得した。

各メディアは、

◇ソチ五輪出場一番乗りであること

◇日本国内に企業チームが無く、選手の多くはアルバイトで生計を立てていること

◇バングーバー五輪予選後一度は引退した久保英恵選手が復帰して活躍したこと

◇長野五輪以来、16年ぶりの五輪出場となること

◇バングーバー五輪金メダリストのカーラ・マクラウドさんとコーチ契約を結んだこと

といったことから、ニュースでは、大きな話題として取り上げられていた。

特に「五輪に出れば環境は変わる」と、人生のすべてを競技にささげ、多くの犠牲をはらってアルバイトで頑張る・・・という姿は、日本人は好きだ。

マラソンでいえば、実業団に所属しない「公務員ランナー」こと川内優輝選手が多くの日本人に好かれるのも同じ理由である。

ソチ五輪まで、まるまる1年あるので、「五輪出場決定」により、スポンサーがついて、多くの合宿や国外遠征や強豪国との練習試合が組めることを期待したい。

それにしても、アイスホッケーは、男子同様「カナダ、アメリカ」が「圧倒的な2強」であることから、五輪でも、決勝までは「2強」は優遇されている。

ちなみに、ソチ五輪出場までのプロセスは、「世界ランキング5位まで(カナダ、アメリカ、フィンランド、スイス、スウェーデン)」、「開催国(ロシア)」、「予選リーグを勝ち抜いた2ヶ国(ドイツ、日本)」という条件だった。

ランキング11位の日本が戦った最終予選C組の他の3国は、「スロバキア(ランキング7位)」、「ノルウェー(同10位)」、「デンマーク(同19位)」であり、下馬評では「スロバキア」が高かった。

実際、日本はスロバキアには敗れており、初戦で3点リードされたノルウェーに逆転勝利したことが大きかった。

つまり、実力的に均衡する3チームが、勝敗を潰し合ってくれたおかげで、日本は「五輪決定」となったわけで「薄氷を踏む」結果だったのだ。

そして、ソチ五輪のシステムは、「出場8チームの総当たり戦」ではなく、「ランキング4位までの上位グループ(カナダ、アメリカ、フィンランド、スイス)」と「ランキング5位のスウェーデン、6位で開催国のロシア、予選リーグを勝ち上がったドイツ(8位)と日本(11位)」がそれぞれ、「上位リーグ」「下位リーグ」として総当たり戦を行う。

その結果、

◇上位リーグ3位と下位リーグ2

◇上位リーグ4位と下位リーグ1

が戦い、勝利した2チームが、上位リーグ1位、2位チームと準決勝を行うシステムなのだ。

要は、ソチ五輪を戦う前から出場8チームの内、上位4位チームは「準決勝進出確率50%」という恵まれたポジションにいるのだ。

他の競技であれば「五輪まで1年あれば戦力の現況が大きく変わりそうな感じ」がするが、「カナダ、アメリカ」が圧倒しているので、このような「カナダ、アメリカの上位リーグ2強入り」を想定したこのようなシステムが採用されるのであろう。

このシステムは、北京五輪で「ページシステム」を採用してアメリカが有利に戦えたソフトボールのような感じだ。

ソチ五輪までまだ1年ある。

なんとか、「下位リーグで2位以上」そして「上位リーグの3位(または4位チーム)」に勝って、上位リーグ1位、2位(おそらくカナダ、アメリカ)と準決勝を戦うことを目標に頑張って欲しいと思う。



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