2012年12月4日にコンサドーレ札幌のサッカー元日本代表ＦＷ中山雅史選手（45）が、札幌市内のホテルで現役引退会見を行った。
新聞各紙の報道によると、中山選手は「本日はお忙しい中、集まっていただきありがとうございます。私、中山雅史は、今シーズンをもちまして、第一線を退くことを決めました。長い間、ありがとうございました」と、引退を表明したという。
中山選手のプロ生活は、トータルで、19年間だった。
引退の最大の理由は、「痛みの治まらない膝」だそうで、この2年間はほとんどリハビリ生活をおくっていたという。
プロ野球でいえば、清原和博選手も「膝の故障」が引退を早めた原因であったが、スポーツ選手に限らず、膝を痛めると、どうしよもない。
それにしても、「ゴン中山」選手の引退は、わたしは、同い年だけに、本当にさびしい。
これで、またひとり、同学年の著名プロスポーツ選手が引退してしまった。
サッカー界でいえば、私より年上なのは「三浦知良」選手、プロ野球界でいえば「山本昌」投手ぐらいになってしまった。
中山選手は、引退会見では、「まだ未練タラタラ。本当に未練タラタラ。これでリハビリ終わるつもりない。それでバリバリになったら、カムバックするかもしれない。そのときは会見を開くんで、みなさんきてくれますか！？」と発言したという。
まだ、中山選手に「お疲れさまでした」とは言いたくないなぁ。
「奇跡の復活」を信じたい。
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