20121130日のニュースで、日本記者クラブでの討論会の様子が報じられていた。

注目すべきは、「日本維新の会」の石原代表の発言。

記者から、日本維新の会が政権を奪取した場合の首相候補を記者から問われ、石原代表は、平沼赳夫国会議員団代表を推す考えを明らかにしたのだ。

石原氏は、この記者会見で、

『橋下君(代表代行)が一番ふさわしいと思うが、当分、首長(大阪市長)の席を離れるわけにいかない。平沼君を推挽(すいばん)したい』

(※読売新聞の記事から引用)
と述べたという。

私の記憶では、石原氏は、都知事を辞任する際に「私がワンポイントリリーフ(首相)になればよい」と述べていたはずだ。

つまり、「橋下氏はまだ大阪市長を辞めるわけにはいかないので、次の次の総選挙で国会議員になるまではオレがやる」と発言していたのだ。

しかも、橋下氏は、石原氏が都知事を辞めて立ちあげた「太陽の党」との合流の際に、「石原氏と合流するのはいいが、他の人(古参の議員)とは考えが合わない」と述べていた。

つまり、石原氏の「首相候補には平沼氏」という発言は、橋下氏は承服しない話であろう。

また、この記者会見では、「日本維新の会のマニフェストには、原発をフェードアウトしていくことが書かれているが・・・」と記者から問われると、「そんなはずはない、書き直させる」というようなニュアンスも石原氏は述べていた。

私個人は、石原氏や橋下氏の馬力とカリスマ性は買いたいが、どうも、ここのところの石原氏や橋下氏の行動・発言は「有権者が離れていく」方向性になっていると思う。

橋下氏は「最低賃金撤廃」論者で、「最低賃金撤廃は、逆に多くの人の雇用機会が増えることになる」との趣旨であると思うので、私は理解できる部分もあるが、多くの有権者には「格差助長」「雇用不安」につながる政策として敬遠される気がする。

公示まであとわずかである。

第三極と言われる「日本維新の会」、「みんなの党」、「日本未来の党」・・・はやはり、まとまっていない。

どうもこの選挙、現政権の民主党は、どうしようもないが、組織票のある「自公」がほくそ笑む結果になってしまうような気がする。


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