自らの出来事や意見を公表する場として、ホームページやブログ、facebookやツイッター、ミクシィといったSNSなど、今の時代は多様になった。
インターネットの無い時代なら、日記や主張を外部に発信したいとしたら、出版物を製作して配付するか、新聞やテレビといったマスメディアに記事として取り上げられるか、読者投稿欄を活用するしかなかったですから隔世の感があります。
私の場合、サラリーマンを辞めてフリーで仕事をするようになって以来、「自分の考え方」を外部に発信する必要性を感じ、色々な媒体を使って「仕事関連」「趣味」「日常の出来事」などを外部に発信するようになりました。
ただ、外部に情報を発信すると、メリット、デメリットの両面があります。
主なメリットは、
◇ブログやメルマガを通じた講演会や講習会依頼
◇ブログやメルマガを通じた原稿依頼
◇ブログやメルマガを通じた問い合わせや質問
で、主なデメリットは、
◇面識のない人からネガティブなコメントをされる
◇面識のない人から事実ではない、いわれのない噂話をされる
◇ブログやメルマガで発進した情報の意図を誤解され非難される
などである。
もちろん、メリットはデメリットでもあり、デメリットはメリットでもあります。
たとえば、デメリットとして挙げた「ブログやメルマガで発信した情報を誤解されて受け取られる」点は、真摯に捉えれば、「できるだけ多くの人に誤解を生まない文章表現はどうすればいいのか」と考えるきっかけになります。
『自らの考え方は外部に発信したいが、他人からとやかく言われるのは嫌だ』と「ブログのコメント欄の機能を停止する」方法もありますが、コメント欄は「外の人がどのように受け取っているか?」を感じ取る場でもあるので、現状は、「誰でもコメントできる」ようにしています。
(注:数年前から承認制にはしています)
ブログのコメントで「批判的なコメントが集まりやすい」のは、有名人、とりわけ「アイドル的なタレントさん」に対する記事を書いた時です。
例えば、テレビの歌番組で、ある歌手について「口パクっぽくて残念だった」とブログで書けば「すぐにタレントの擁護&私に対する非難」のコメントで溢れます。
また、あるドラマについて「実年齢と演じる設定年齢にギャップがある」と書けば、これも同様です。
私のことを知っている人なら「特定のタレントに対する批判を意図していない客観的で一般論の意見」と多くは理解してもらえます。
しかし、面識のない不特定多数、特にそのタレントの「ファン」であればあるほど、誤解が生じます。
だから、個人的には、「あるタレントさんに対してネガティブ」と受け取られるような記事は書かないようにしています。
読み間違え的な批判コメントを頂戴し、それを読むことで変なストレスを抱えたくないですからね~。
先日、ブログで、
「マラソン大会に出場したらタレントさん(ブログでは実名。ある番組の取材だった)と一緒になりました。今年はこの大会でお会いするのは3回目です」
と書いた。
すると、早速、
「3回も一緒になるということはあらかじめスケジュールをチェックして大会を選んで追っかけしているんじゃないですか?」
とコメントをもらいました。
私の意図としては「全国各地のメジャーな市民大会にたくさん参加していると、番組の取材やマラソン系タレントさんとよく遭遇します」ということを伝えたいだけのエピソードだった。
しかし、「ファン心理」はそう捉えないんですね(笑)
『あの~、わたし、年間に30近くの大会(それも陸連公認レースなど著名な大会が殆ど)に出場しており、全国の大会に出場しているようなタレントや選手の方と、出場大会が被るのは普通なんですけど。。。』
『あの~、公務員ランナーの川内優輝さんとは、今年は5レース一緒なんですけど。。。』
『あの~、スポーツジャーナリストの増田明美さんや千葉真子さん、高橋尚子さんとは年に5~6回大会で(ゲストランナーとして)お会いするんですけど。。。』
・・・マラソンレースを知っている方なら「たまたま」であることは、分かる話なのです。
だいいち、競技者は「日程やコース条件を優先」して出場大会を決めていて、「誰がゲストで来るか」すら殆ど気にしていません。
しかし、「ファン心理」からすると、私がさも「追っかけしている」としか思えないんでしょうね。
たぶん、このコメントをした人は「タレント名」でブログ検索して私の記事を検索したのでしょう。
ブログを書く時の注意事項に「タレントの話題を書く時は検索できないようにする」(例:実名を一部伏せ時にするなど)を加えておこうと思います。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ307号より)
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