仕事で「企業の環境経営」について指導することもあるのに、自宅の「節電」に関しては、私はかなり無頓着だ。

「言うは易しだなぁ」といつも反省している。

2012823日付のプレジデント(オンライン)にファイナンシャル・プランナーの花輪陽子さんが執筆された「節電メソッド」という記事が紹介されていたので、ポイントを以下に整理(要約)してみたい。

(現況)

◇震災の影響などを受け電気料金の値上げラッシュが71日から始まった

◇値上げ要因は「再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度」

◇月間負担額は、標準家庭(使用量300キロワット/時)で全国平均87円増

(節電対策(電気料金))

◇電気料金の仕組みを理解しよう!

◇電気料金は、月額制の「基本料金」と使用電力量に応じた「電力量料金」から成る

◇「電力量料金」は使用量の増加に伴い料金単価が上がる3段階料金制度

◇「基本料金対策」は「契約アンペア」を下げて基本料金を減らすこと

10アンペア下げると月273円、年間で3276円安くなる(東京電力)

◇契約アンペアの変更は通常無料で10分程度の工事で完了する

(電力量の削減対策)

◇電力量料金は「第2段階料金まで」にとどめること

◇第1段階料金の値上げ率は7.2%、2段は12.5%、3段は22.5%(東京電力)

◇消費電力が大きく長時間使う電気製品をリストアップする

◇電気料金大半は「家電」。家電に的を絞って節電すること

◇一般的には「エアコン・冷蔵庫・テレビ」が家庭の電気料金のほぼ半分を占める

◇エアコンは消費電力が大きく、家庭の電気料金の4分の1に相当

◇エアコンは立ち上がり時に最も電力を使う

◇温度が安定しだすとそれほど電力はあまりかからない

(つまり、小まめにスイッチを切ったりするのは余計な電力消費に繋がる)

◇月2回程度フィルター清掃を行うことで、4カ月間で約1120円の節電効果になる

◇扇風機の電力は一晩中使っても56円程度と格安

◇冷蔵庫は「壁から離して設置」、「設定温度を「強」から「中」」で年間約3960円削減

42インチ型のプラズマテレビを11時間減らすと年間で約1240円削減

◇電気料金の約6%は待機時消費電力

(記事の要約ここまで)

闇雲に「節電」となると「面倒」「ガマン」の「精神論」「根性論」の世界になってしまうが「生活の中での無駄は何なんだろう」と考えることは有益だ。

例えば、私の場合「夜のテレビ」は「ニュース情報」を取得することが主目的で「仕事をしながら音だけ聞いていること」が殆どだ。

しかし、そうであれば、「ラジオのニュース」に切り替えても支障はない。

このように「生活の中での優先順位」や「何を無駄と定義する」ことは「ライフスタイルそのものを見つめなおす機会」と考えれば、「節電」は、なかなか楽しい作業である。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ295号より)