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2012年7月24日は、朝から「ぶっとび」ましたね~。
もちろん、「ぶっとび」の原因は、「大リーグのマリナーズ からニューヨークヤンキースに電撃移籍したイチロー選手」の話題。
ニュースでイチロー選手の会見を見たが、目をはらした姿は、11年半在籍したチームへの万感の思いが溢れるものであった。
マリナーズに入団以来、「不動の1番バッター」であったが、2011年に年間200本安打が10年で途切れ、今シーズンから3番に転向し、打撃が不振であることから、2番、1番と打順も固定しなかった。
また、チームの負けが混んで、前半戦で「ほぼ優勝戦線から完全に遠ざかった」ことも移籍を決意するきっかけだったのだろう。
優勝戦線からチームが遠ざかれば、当然、チームは「可能性がある若手を育てる野球」をする。
つまり、イチロー選手が会見で語った「20代前半が主体のチームで自分がいることはマイナスになる」は偽わざる気持であろう。
ただ、電撃ヤンキース移籍は、環境を変えたいイチロー選手、移籍交渉と来年以降のイチロー選手の契約交渉に当たる代理人、外野手が故障続きのヤンキースなど、「関係者の現在の利害が一致した結果」だとは思うが、「イチロー選手もセルフプロデュースする絶好のチャンスをうかがっていたんだろうな」と思う。
というのも、今年の「マリナーズVSヤンキース」戦は、7月24日からの「3連戦」のみ。
つまり、
◇お世話になったマリナーズのファンにお礼を言う場
◇日本とアメリカの野球ファンにインパクトを与える場
という点を勘案して、「7月24日のマリナーズ本拠地のセーフコフィールド」での試合の場を選んだのだろう。
変な話であるが、「この場を選んだ」ことが、ゆくゆくは「イチロー伝説」をさらに築くことになる。
それにしても、とうとう「イチロー選手が表舞台に立ったなぁ」と思う。
日本在籍していたオリックスブルーウェーブも、マリナーズも、ファンには申し訳ないが「人気、実力ともにマイナー球団」である。
ヤンキースは日本でいえば「常に良くも悪くも注目され続ける巨人」のような球団だ。
ヤンキースはジーター選手のような生え抜きスター選手ももちろんいるが、基本的にはFA等で移籍したスター選手が勢ぞろいのチームで、ロートル選手も多い。
したがって、イチロー選手にとっては、プレーしやすい環境になったと言えるだろう。
話は変わるが、「イチロー選手のひとつ年下で現在打撃不振の松井選手」と「イチロー選手を慕ってのマリナーズ入りした川崎選手」の動向が気になるのである。