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2012年7月20日付の読売新聞によると、「労組・日本プロ野球選手会」の臨時大会が、大阪市内のホテルで開かれ、2013年3月に開催予定の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について、「出場しない」とする決議を全会一致で採択したことを報じていた。
記事によると、
◇WBCの主催者は、WBCインク(米大リーグ機構と大リーグ選手会の共同設立)
◇現在、主催者は、参加国の代表チームのスポンサー権を認めていない
◇日本代表グッズのライセンシング権も、参加国に認めていない
◇選手会は、主催者が参加条件を変更するまでは、WBCに出場しない意向
なのだと言う。
各メディアの報道によれば、収益配分は、現状、日本側には13%しか入らないという。
スポンサーのほとんどが日本企業であるが、確かに現状は、「主催者丸儲け構造」である。
選手会は、「ファンもWBCに出てほしいと思っているだろうし、選手も出たいと思っている。しかし、我々の要望に対し、主催者側からは何の返事もなかった。これからの世代のことも考えて苦渋の選択をした」と述べているが、「これからの世代のことを考えて苦渋の選択をした」は、理解したい。
しかし、オリンピックで野球が無い現在、WBCは唯一の世界レベルの大会である。
野球の国際化推進という意味においては、日本も、WBCもこの選手会の決定はマイナスである。
この問題のそもそもは、他のスポーツのように、たとえばサッカーならFIFA、柔道なら国際柔道連盟(IJF)のような世界レベルで野球を統括する団体がないことも問題なのだろう。
「WBCが唯一の世界大会」といったところで、WBCインクは大リーグと大リーグ選手会の作った組織である。
一応、野球の世界にも「国際野球連盟」があり、現状、国際野球連盟は、自分達が運営していた「ワールドカップ」を廃止し「WBCを、世界一を決める世界選手権」と認定している。
しかし、問題の根本は、国際野球連盟がWBCの運営に絡んでいない事であろう。
したがって、以前から指摘されているように、今回問題になっている「収益配分やスポンサー権、ライセンス権」だけでなく、試合方式も、アメリカ側に有利につくられている。
このような、バタバタがあるようでは、「オリンピック競技としての野球の復帰」もオリンピック委員会は認めないだろう。
なぜならば、オリンピック競技となるためには、多くの国でその競技が普及していることや世界レベルの大会を開催していることが条件となる。
しかし、野球人口の多い主要国である日本が世界選手権相当のWBCに参加しないとなれば、オリンピック競技復活を目指す上で、オリンピック委員会の判断材料としては、マイナスだ。
私は「オリンピックが全て」とは決して思わないが、事実上、オリンピック競技で無ければ、国際化は推進しない。
「世界中が熱狂するワールドカップ」があるサッカーですら、「オリンピックへのプロの参加(U23という条件はあるが)」を決断し、オリンピックの位置付けを重視している。
世界レベルで国際野球連盟が「野球の発展のためにどうするべきか」を真剣に議論して、この問題を打開しなければ、野球は「ローカル競技」のままとなってしまうであろう。
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