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2012年7月4日の時事通信(電子版)が「てんかんの持病を隠して運転免許を更新しようとした医師の男性を逮捕した」というニュースを報じていた。
記事によると、
◇男性は、2011年11月7日に、てんかんの持病を隠して免許を更新した
◇容疑内容は、道交法違反(免許証不正取得、過労運転の禁止)
◇この男性は、柏厚生総合病院の整形外科医、綱川慎一郎容疑者(38)
◇逮捕容疑は2011年11月7日、流山免許センターで、てんかんの発作を隠して虚偽申請した
◇綱川容疑者は2012年3月21日、柏市内で運転中に、てんかんによる発作で市道のガードレールに衝突する事故を起こしている
◇柏署が2012年4月に、臨時適性検査の受検や免許の自主返納を求めたが、応じなかった
◇千葉県警交通捜査課によると、持病の不申告による免許不正取得の逮捕は例がない
ということらしい。
それにしても、「てんかん持病を隠していたのが医師」というのは驚きだ。
医師であるから、一般人より「てんかん持病を持った人が車の運転をした時の危険性」については、知識も認識も深く、てんかん発生後に想定される緊急事態とその影響も理解しているはずだ。
「免許は更新したいが運転することは滅多にない」とでも考えていたのであろうか?
また、3月に、運転中にてんかん症状が発生し、起こした事故も「自爆」だからまだ不幸中の幸いである。
仮に、この時、「通学の列に突っ込む」ようなことがあったら、死傷者が出ていたことは間違いない。
今回の場合は「医師」なのだから「運転免許証の自主返納」を職業倫理上も、して欲しかった。
あと、システム面での改善点は、やはり、
◇てんかん持病者情報と免許更新情報の連携
(イメージとしては、クレジットカードのブラックリストのような情報の連携)
◇「運転しない運転免許証」の身分証明書としての発行
(運転免許証返納時に希望者に発行される「運転経歴証明書」のようなもの。一生涯身分証明書として使用できる証明書の発行は警察庁が検討中)
について、仕組みをきちんと構築すべきなのだろう。
(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ288号より)
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