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201272日(日本時間は3日)に競泳のロンドン五輪米国代表選考会の最終日が行われた。

私が注目していたのは「私と同世代の45歳で6度目の五輪出場」を目指していた、女子50m自由形の「ダラ・トーレス選手」の動向でした。

しかし、残念ながら、選考会最終日の結果は、「2482の4位」に終わり、6度目の五輪出場は叶わなかった。

このタイムは、北京五輪で銀メダルを獲得した彼女が出した米国新記録の「2407」に075及ばないものであった。

きっと、これで「彼女のトップアスリート」としての挑戦は終わりなんだろうな、と思う。

ダラ・トーレス選手を知らない方のために、少し書かせていただくと、最初に五輪出場したのは、1984年のロサンゼルス五輪で当時17歳。

ロス五輪では「4×100の自由形リレー」の金メダルメンバーのひとりだった。

そして2度目の五輪は1988年のソウル五輪で当時21歳。

この時は「4×100のメドレーリレー」の銀メダルメンバー&「4×100の自由形リレー」の銅メダルメンバーのひとりだった。

3度目の1992年のアトランタ五輪(25歳)では、「4×100の自由形リレー」のメンバーでふたたび金メダルに輝く。

そして、引退。

32歳で7年ぶりに現役復帰し、33歳を迎えた4度目の2000年のシドニー五輪では、

◇「4×100の自由形リレー」金メダル

◇「4×100の自由形リレー」金メダル

50m自由形:銅メダル

100m自由形:銅メダル

100mバタフライ:銅メダル

と団体種目で金2つとそして初めて個人種目で銅メダルを3つ獲得する。

そして、2度目の引退。

そして長女を出産後の2007年に40歳で衝撃の現役復帰。

そして5度目の五輪として2008年の北京五輪では、

◇「4×100の自由形リレー」銀メダル

◇「4×100の自由形リレー」銀メダル

50m自由形:銀メダル

3個の銀メダルを獲得する。

5度の五輪のメダル獲得数は、

◇金:4個(団体種目)

◇銀:4個(団体3、個人1

◇銅:4個(団体1、個人3

の合計12個。

12個はアメリカ競泳界史上最多タイである。

そんなダラ・トーレス選手だから、「6回目の五輪」の出場権を勝ちとって欲しいな、と思っていた。

個人的には「まだまだトップレベルのタイムをキープしているから来年の世界水泳出場を目指して欲しい」と思うが、たぶん、モチベーションが続かないと思う。

お疲れさまでした!といいたい。

ちなみに、今回の米国代表選考会では、現在40歳でソウル五輪で金メダル3つ、アトランタ五輪で金メダル1、銅メダル1の合計5個のメダルを獲得している女子中長距離自由形のスーパースター、ジャネット・エバンス選手もロンドンを目指していたが、落選。

しかし、かつてのスーパースターが現役復帰して頑張っている姿は、同世代としては嬉しく感動である。


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