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2012年7月下旬から、横浜市交通局が横浜市営地下鉄に「ゆずりあいシート」を設置すると言う。
ご存知のように、横浜市営地下鉄は、電車内の全ての座席を優先席に指定している。
そこに、あらたに「ゆずりあいシート」を設けると言うのだ。
横浜市交通局の説明によると、「ゆずりあいシート」は、
◇高齢者や体の不自由な乗客、妊娠中の女性などに利用してもらうための座席
◇2012年9月から全車両での実施を目指している
という。
しかし、すでに市民からも、「全席優先席で根付いてきた譲り合いの精神に逆効果を与えるのではないか」との指摘も出ているというが、わたしも同感だ。
要は「ゆずりあいシートがあるからそっちに座ればいいじゃん」という逆効果である。
横浜市交通局では、ゆずりあいシートを新設するきっかけになったのは、
◇2011年8月に行ったアンケート調査
◇調査結果では、高齢者約340人のうち、「席を譲られる」と回答したのは49%
◇横浜市交通局は「全席優先席がシステムとして機能しているとは言い難い」と判断
◇その結果「最優先席」となる「ゆずりあいシート」の設置を検討
という背景があるらしい。
見た目で判断できる「松葉杖を持っている」、「妊婦さん」、「明かに高齢者である」であれば、席はゆずりやすいが「ゆずるべきかな?」という微妙な時は「声を掛けたら逆に失礼かな」と思うこともある。
そう考えると、「絶対に席を譲って欲しい人」は「ゆずりあいシートの前」に立って欲しいな、と思う。
そうなると、乗車する前に、ホームで整列する場合も、「ゆずりあいシートに座りたい人」が「ゆずりあいシート」付近に乗車できるように並ぶ場所を明確にする表示が横浜市交通局は必要であろう。
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