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2012年6月25日付の読売新聞(電子版)で、「サントリー食品インターナショナルが販売する特定保健用食品「黒烏龍茶」のテレビCMが誤解を招く恐れがあるとして、消費者庁が同社に改善を求める通知文を送っていた」という記事が報じられていた。
記事によると、
◇指摘されたCMは、2011年8月から放送されていたアニメの主人公が「脂肪にドーン」とひとさし指を突き出し、「食べながら脂肪対策」というテロップが流れる内容
◇消費者庁の通知文は3月26日付
◇指摘したのは、内閣府消費者委員会
◇消費者委員会は、「偏った食生活を助長する恐れがあり不適切」として改善を求めた
◇サントリーは「CMの表現は元々配慮して制作している」として、今年6月中旬まで放映を続けていた
◇サントリーホールディングス広報部は「秋に再開する広告の内容を検討したい」としている
ということらしい。
「アニメの主人公」とは、藤子不二雄Aさんの作品で「笑ゥせぇるすまんの喪黒福造」だ。
ちなみにCMはこんな感じ。
http://www.youtube.com/watch?v=AcVLrS1aLsI
あらためてCMをチェックしたが、「偏った食生活を助長する」とはとても思えない。
ちょっと「消費者委員会のイチャモン過ぎるんじゃないの?」と思う。
ちなみに「内閣府消費者委員会」とは、「消費者庁及び消費者委員会設置法に基づき、2009年 9月1日 に設立された内閣府の下に設置された独立機関」で「審議会等」という位置付けである。
委員は内閣総理大臣に任命された10名以内で構成されるそうで、任期は2年。(再任を妨げない)
そして、任務は「消費者庁をはじめとする消費者行政に関連する各中央省庁を監視し、問題がないかチェックするのが主要な任務で、問題が認められた場合は、内閣総理大臣や関係省庁の主任の大臣、消費者庁長官に対して建議する権限を持つ」とされている。
どちらかというと、中央官庁の消費者行政をチェックする役目のようで、いち民間企業のテレビCMに「いちゃもん」をつけるのも役割なの?という感じがする。
実際問題、このCMについて、消費者から消費者庁や国民生活センターあるいはCMを制作したサントリーにどの程度のクレームが上がっているのだろう?と思う。
個人的には、国民に対してこのCMを見せてアンケートを取ったとしても「偏った食生活を助長する」と感じる人はごくわずかではないかと思う。
消費者委員会は「一体どういう基準」で「不適切なCM」と判断したのか示して欲しいと思う。
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