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地下鉄サリン事件などオウム真理教関連事件で特別指名手配されている元信者の高橋克也容疑者が、菊地直子容疑者の逮捕後にとった行動がつぶさに防犯カメラ等で撮影されており、報道されている。

2012523日に東京メトロ渋谷駅で、新聞配達員の男性(53)が刺された事件の犯人も場合も犯人画像が公開され、逃走経路が「防犯カメラ」で解析され、すぐに逮捕と結び付いたように、ここのところ、何か事件が発生すると、私たちはすぐに犯行前後の犯人の様子を、テレビを通じて「防犯カメラ画像」で知ることができる。

このような報道を見ていると「すごいなぁ」と思うのと同時に、これだけ日常生活の中である意味「監視」されているんだな、と実感する。

防犯カメラに映らない生活をするとしたら「1日中自宅にいるしかない」のだろう。

高橋容疑者の場合は、

◇菊地容疑者の逮捕情報の後、コンビニで新聞を二誌購入した様子

◇勤務先の事務所に立ち寄る様子(会社に備え付けられた防犯カメラか?)

◇社員寮がある向かいの信用金庫で預金を下ろす様子

◇社員寮から逃走する直前、近くのスーパーでキャリーバッグを購入する様子

などの画像が公開されている。

しかも、キャリーバック購入時は、「社員寮から約1キロ離れたスーパー2階のバッグ売り場で約20分間、バックを物色した後、午後1時半ごろにバッグ(5990円)を購入し、6000円を出し、釣り銭10円を受け取った」ことまで防犯カメラから判明しているのだ。

「防犯カメラパワーはすごすぎる~」としか言いようがない。

おそらく、「警察と高橋容疑者の追いかけっこ」と化しているので、実際には、「逃走経路が分かる情報がもっと防犯カメラから分かっている」が、「捜査上の都合から、公開できる範囲を限定している」のであろう。

私が高橋容疑者の立場であれば、「菊地容疑者の逮捕など自分のいる場所が警察に特定される可能性が高まったと仮定できる状態」について、「どのようなケースの場合」にそうなるか「特定」しておくだろう。

そして、「特定した事態」が発生した場合の「逃走方法」と「潜伏方法」も「計画しておく」と思う。

きっと、高橋容疑者は、このように「常に逃走方法と潜伏方法」をシュミレーションしていたから、冷静かつスムーズに逃走しているのだろう。

ただ、実際問題として、ホテルやネットカフェは「防犯カメラ」や「捜査の手」が延びているし、「公共交通機関」も張り込みされているだろうから、その網を掻い潜るのは難しい。

リンゼイ・アンホーカーさんを殺害した容疑の市橋容疑者の場合は、なかなか行方が分からなかったが、整形外科から「現在の顔写真」が提供された後は、一気に捜査が進展し、「船便のある港」で逮捕されたが、一度、「面」が割れると逃げ通すのは難しい。

そう考えると、高橋容疑者の逮捕は「時間の問題」だと思うが、そもそも「菊地容疑者の逮捕のニュース」を「誘拐事件」の時のように「1週間程度伏せておくこと」はできなかったのであろうか?

菊地容疑者の逮捕後に、高橋容疑者の使用している「櫻井信哉」という偽名も、数年前まで住んでいた「アパート」もわかり、これまでの不明だった17年間がどんどん解明され出した。

つまり、変な話「菊地容疑者の逮捕」を高橋容疑者が知らなければ、「逃走」という行動には出なかったはずで、身柄の拘束もできたのではないだろうか。

このあたりも「関連する特別指名手配犯を適切に逮捕するために関連する特別指名手配犯の逮捕情報の世間への公開手順」と言う観点で、警察やマスメディアは一度、検証すべきなのではないだろうか。


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