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2012年6月3日の夜に、サッカーワールドカップ最終予選の初戦で日本がオマーン戦に3-0で勝利したニュースが霞んでしまうような大きなニュースが飛び込んできた。
地下鉄サリン事件の殺人容疑などで特別手配されていたオウム真理教の「菊地直子容疑者(40)」の逮捕のニュースである。
菊地容疑者の逃亡生活は約17年。
昨年の大みそかに出頭し、2012年の元旦に逮捕されたおなじくオウム関連事件で特別指名手配されていた平田信容疑者の場合は、看護師資格を持つ女性が身柄の隠匿と生活を援助していた。
菊池容疑者の場合も、約6年前から同居(相模原では約2年)していたとみられる自称会社員で塗装工の大和署に出頭し6月4日未明に逮捕された高橋容疑者(41)(地下鉄サリン事件で特別指名手配されていて現在逃亡中の容疑者名も「高橋(克也)」なのでややこしい)
が菊地容疑者の生活を支えていたようだ。
現在、報道されている情報だと、菊地容疑者と同居していた高橋容疑者は、約6年前に横浜の勤務先で知り合い、すぐに同居を始めた。
まもなく、高橋容疑者は菊池容疑者にプロポーズしたが、「菊地直子」(サクライチヅコと名乗っていた?)なので結婚できないことを告げられたという。
つまり、そのままその後も一緒に暮らしていたのだろう。
逮捕は「匿名の市民からの通報」と言うことであるが、菊地容疑者は「激やせ」していて、手配写真の面影がないことから、もしかしたら、同居していた高橋容疑者が「このような生活を終わりにしたい」との想いから、通報したのかもしれない。
こんなことを言ったら、オウム関連事件の被害者の方に怒られてしまうが、菊池直子容疑者も他の信者と同じように「数奇な人生をおくってしまったよな」と思う。
他の信者の多くは、一応「分別が付くであろう社会人」になってからの入信・出家であるが、菊地容疑者は、1989年12月に入信しており、この時はまだ、高校生である。
しかも、当時は「まじめで成績優秀」だったという。
もともと、オウムと出会ったきっかけは、高校時代は陸上部で、ケガをして走れなくなった時に救いを求めてヨガ教室に通い入信したと言われている。
そして入学した大学を中退して、出家信者となったのだ。
結果的には、菊地容疑者はおそらく「陸上部出身で脚が早い」と言う理由で、オウム真理教(というか教祖の麻原死刑囚)の「広告塔として役立つ」と思われて幹部に登用されたのであろう。
記録によると、1992年の東京国際女子マラソン(途中棄権)、1993年の河口湖マラソン(24位)、1994年の大阪国際女子マラソン(127位)という記録を残している。
この「走る姿」から「走る爆弾娘」(爆弾は東京都庁小包爆弾事件関与容疑)と呼ばれているのだ。
ちなみに、一般の人は「大阪国際女子マラソンで127位なら大したことないじゃん」と思われるかもしれないが、大阪国際女子マラソンの出場資格(現在の基準で紹介)は、
◇マラソン:3時間15分以内
◇30km走:2時間13分以内
◇ハーフマラソン:1時間30分以内
◇20km走:1時間25分以内
◇10,000m走:37分以内
となっており「出場するだけでもすごい」大会なのである。
逮捕された菊地容疑者の姿は、「うつむいた姿勢で移送される姿」しかまだ映し出されていないが、平田容疑者同様で、相当、私たちが想像するよりも痩せている。
指名手配写真が見直された時に、年齢を重ねた分、警視庁はそれぞれの手配者の似顔絵を「中年太り」にしたが「大外れだった」と言うことである。
この点は、警視庁も少し「反省」が必要であろう。
(太った似顔絵や痩せている似顔絵など複数作成するなど)
この分だと、おそらく高橋克也容疑者も国内に潜伏し、「誰かのサポート」を受けているのかもしれないな、と思う。
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