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プロ野球の読売巨人軍に所属する杉内俊哉投手が5月30日に東京ドームで行われた楽天戦で無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。
プロ野球史上、ノーヒットノーラン(17試合の完全試合を含む)は、のべ86回目で75人が達成している。
21世紀以降では、6人目(川上憲伸、井川慶、ガトームソン、山本昌、前田健太、杉内俊哉投手)というスゴイ記録である。
ちなみに、この日の杉内投手の投球内容は、投球数108、三振14、内野ゴロ8、内野フライ1、外野フライ4、四球1。
私は、ダイジェスト版をスポーツニュースで見たが、杉内投手は終始、この日はコントロールが冴えていたようだ。
個人的には、27人目の中島選手に投げた決め球のストレート?がアンパイヤには「低い」と取られ、その後、ファアボール(四球)になって、完全試合を逃してしまったが、このボールは「ストライク判定」でも良かったのになぁ、なんて思う。
なぜなら、28人目の聖沢選手を三振で打ち取ったボールも低めのストレートで、中島選手のボールとほぼ同じ高さだった気がする。
それにしても、「完全試合」とは難しいものだ。
槇原寛己美投手が1994年に達成して以来、達成者はいない。
この時は、たまたま職場で残業しながら上司とテレビ観戦していたが、達成した瞬間は他の部屋からも歓声が上がったのをよく覚えている。
惜しかったケースは、2006年に山本昌投手がノーヒットノーランを達成した時は、無四球試合で、逃した理由は「1失策」。
今回も、27人目での四球だったので、「惜しい」ランキングをつけたなら上位になる試合であろう。
ただ、過去の試合を振り返ると「あと2人や1人」という段階でノーヒットノーランを逃した投手はたくさんいる。
今回、杉内投手は成功したのは「フォアボールになってもいいや」と「ど真ん中に投げなかったこと」であるだろう。
カウントが悪くなり、2ストライクであれば、「真ん中に思いっきり打てるもんなら打ってみろ」と投げたくなる。
しかし、プロは甘いものではないので、ど真ん中に投げれば、やはり「打たれる確率」は高くなる。
「フォアボールになってもいいからど真ん中には投げないぞ」という杉内投手のプライドがノーヒーットノーランの達成のカギであったのだろう。
杉内投手は、2002年の入団以来、順調に勝ち星を重ねて、5月30日現在で、通算110勝。
今後の野球人生は、ジャイアンツで骨をうずめる覚悟で、杉内投手の前に「18番」を付けていた桑田投手が達成できなかった200勝をぜひ、達成して欲しいと思う。
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