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ここ数ヶ月、各メディアの報道で過熱していた「金環日食」が“無事”終了した。

テレビをつければ、地上波ではNHK教育(Eテレ)とテレビ東京を除いて「金環日食」を報道していた。


報道しているアナウンサーなど「当の本人は金環日食が生で見られなくてかわいそうだなぁ」と思っていたら、TBS系の「朝ズバ!」はみのもんた氏をはじめキャスター陣は屋外に出てちゃんと「生」で見ていた。

フジテレビもゲストのSMAPは「生」で見ていた。(三宅アナが屋内なのか屋外なのかは忘れた)

日テレの「ZIP!」は枡太一アナとTOKIOの山口達也さん以外の関根麻里さんなど女性スタッフは屋外だった。

NHKの阿部アナと鈴木アナはスタジオにいたから生では見ていないだろう。



天気予報では、関東地方を厚い雲が覆うと予想され、お天気が懸念されたが、逆にそれが幸いしたようで、東京の友人たちからは続々と「肉眼でもきれいに金環日食が見れた」と携帯画像で撮影した画像を見せてもらった。

つまり、厚い雲が太陽光をうまい具合に遮り、雲の切れ間からちょうど金環日食になった太陽が拝むことができたようなのだ。



自分を変える”気づき”の話


ちなみに、日本の陸上で観測できる金環日食は、

203061日 北海道のほぼ全域

20411025日 中部・近畿地方

皆既日食は

203592日 能登半島から関東地方

で見ることができるそうだ。

空が曇ってしまえば、全てがパーであるが、ぜひ、見てみたいものだと思う。


そういえば、本日(2012522日)から東京スカイツリーが開業する。

東京スカイツリーからの金環日食は素晴らしい眺めだったと思うが、きっと「大混乱」を避けるために開業日を翌日にしたのかなぁ、と今さらながら感じる。


それから、私がブログで「懸念していた事態」は、あまり影響がなかったようである。

懸念していた点は、「日食網膜症患者の多数発生」と「交通事故の発生」である。

インターネットニュースをチェックする限り、全国で、日食網膜症も、交通事故も若干報告されているが、件数とその影響度は最小限だったようだ。


日食網膜症に関しては、日本眼科学会の現時点(52120時)での情報では、15例の報告があり、失明のような重症例はなかったという。

太陽を直視すると、暗点(視野の欠損)などの症状が発生(日食網膜症)し、現在は、治療法が確立されていないのだそうだ。

テレビなどを通じて、日食グラス着用を啓発したことが、相当の注意喚起になったようである。


古文書では、「金環日食」の記述があると言う。

その当時は、日食グラスなどなかったであろうし、どうやって、観測していたのだろう?と思う。

また、当時の人も「金環日食」になる日を知っていたという。

当時の天文学のレベルも相当に高いことがうかがえる。


私が子供の頃に、部分日食や皆既日食が確かあった。

その時は学校で、カメラのフィルムをカットしたものが確か配られて、フィルムを通して観測した記憶がある。

きっと、いまなら「可視光線の透過率が低い」と問題を指摘されることになるだろうけれど、当時はそんな感じで観測をしていたが、「日食網膜症」になったという話は、少なくとも私の周りでは聞いていない。

リスクに関しては、最悪の事態を想定して、すこし大げさなぐらいに報道していた方が、問題は起きないのかもしれない。


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