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2012年度になってから、自動車事故・事件が相次いでいる。

記憶に新しいところでは、

412日に発生した京都・祇園の軽自動車暴走事故

7人が死亡し、11人が重軽傷を負った。事故を起こした藤崎容疑者はてんかんの持病)

423日に発生した京都・亀岡市の集団登校中の児童らの列に突っ込んだ事故

10人が負傷し2名が死亡。事故を起こした少年は無免許)

428日に発生した高速関越道のバス衝突事故

(死者7人、重体・重軽傷者14人。事故を起こした河野運転手は名義借り個人営業の疑い)

などがある。


その他にも、あまりテレビ報道はされていないが、


512日に仙台で発生した幼稚園児死亡事故

5歳男児が死亡。堀田容疑者(53歳の保育士)は反対車線の歩道に乗り上げはねた)

という事故もあった。

この事故は、現在の所、「堀田容疑者は取り調べで、くしゃみをして反対車線の歩道に乗り上げてしまった」と供述しているという。

つまり、「くしゃみの衝撃でハンドル操作を誤った」(ブレーキ痕はなし)と言うことらしい。



また、事故には至らなかったが、512日には、4月に一部開通した新東名高速道路で「84歳の男性運転手が逆走する」という事態(道交法違反(通行区分))が発生した。


2012512日付の毎日新聞(電子版)によると、

◇午前1150分ごろに、新東名高速道路新清水インターチェンジ(IC)の料金所付近で、「車が逆走していった」と目撃男性からの110番があった

◇静岡県警高速隊のパトカーが約20分後、富士市大淵付近の路肩を逆走中の軽乗用車を停止させ、運転していた富士市内の84歳の男性に交通反則切符(青切符)を交付

◇男性は1人で運転し、富士市厚原の新富士ICから新東名に進入

◇新清水ICの料金所の手前で「道を間違えたこと」に気づきUターン

と言うことらしい。



インターネットでさらに調べてみると、

◇運転していた男性は保険代理業で帰宅途中だった

◇「Uターン」(逆走)後は、新富士ICもなぜか通過した

◇男性は「高速道路を走っているつもりはなかった」と供述

◇「逆走自動車」を見つけるために一時「高速道路上下線(御殿場ジャンクション-島谷渓谷IC)で時速50キロの速度規制」を出すことになった

◇高速隊は、男性には「臨時適性検査」を受けてもらい「自主的な免許返納を求めたい」とコメント

◇適性検査は、電算処理システムによる性格、運転態度、認知・処理機能、視覚機能などで受診時間は約1時間20分。(手数料2200円)

という状況のようだ。



このニュースについて「即刻免許証を取り消しにするべきだ」という意見がある。

確かに、適性検査で「運転能力が著しく不適格」と判断されるようであれば、「自主的な返納」をする、あるいは、「適性検査での不適格者は免許取り消し」という規定にすべきであろう。



ただ、その他にも、

◆高速道路の設計が、ドライバーが「高速道路に侵入したという認識が薄くなる作り」だったのか?

◆保険代理業を委託する保険会社の業務管理は適切だったのか?

といったことも確認すべきであろう。



変な話、高速道路や自動車専用道路については、IC付近で「誤って逆車線に進入してしまえるような箇所」が正直ある。

したがって、高速道路等の「間違えやすい表示や箇所」のアンケートを全国的にドライバーに対して実施し、調査・改善すべきだろう。

ただ、今回の場合、気になるのは、各報道では男性は「新清水ICを見て道に間違えたことに気がついたてUターンした」と言っており、「本当に一般道だと勘違いしていたのか疑問」を感じる。

もしかしたら、「空いている路肩をゆっくり走って逆走すれば事故も発生せず問題なし」と思っていたような気もする。



また、保険会社にも再発防止策(予防対策にもなる)は考えられる。

それは、代理店業者には、業務特性上、「高齢者の方」がたくさんいる。

私は、代理店業務を委託する場合の「業務委託基準」にも「定年」なり「自動車による業務活動」を制限する規定を盛り込み、業務管理を適切に改善するべきでないかと思う。


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