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2011年の秋にカンボジア国籍を取得し、ロンドン五輪男子マラソンのカンボジア代表に選ばれたお笑い芸人の猫ひろしさん(34)の「ロンドン五輪出場」が消滅した。
各メディアの報道によると、猫さんの「カンボジア国籍取得経緯と国際陸連が定める代表基準(注)」に国際陸連が疑念を持ち、調査した結果、「要件を満たしていない」とカンボジア陸連に通知したらしいのだ。
(注:国際陸連の基準では、「過去に国際大会へ出場経験がない選手でも、国籍変更後1年間は国際大会に出場できない」との規則が2012年から導入された)
その通知によると、猫さんが「カンボジア代表となる要件を満たす」のは、2012年10月からとなっている。
つまり、ロンドンオリンピックが開催される8月時点では、「国際陸連の定める要件を満足していない」ので、「五輪への参加を認められない」という決定なのだそうだ。
この国際陸連の決定について、カンボジア陸連は、
◇猫氏は2009年からカンボジアでビジネスをしており住んでいる
など、特例措置を求めたが、結果的には「ダメ」となったのだ。
カンボジア側も、「これ以上は(国際陸連に)抵抗しない」とコメントしており、別の選手が選出されることになるようだ。
ただ、ロンドン五輪出場は叶わなかったが、「2012年10月以降は代表として国際陸連は認める」としている。
つまり、2013年の世界陸上出場のチャンスはまだあるのだ。
猫さんが「五輪はネタとして国籍変更して狙いました」では、カンボジア国民に失礼だ。
厳しいトレーニングのモチベーションをロンドン五輪に照準を合わせてきたので、継続するのは、ちょっとシンドイとは思うが、「世界陸上出場」を目指して、再チャレンジして欲しい。
もちろん、今回の「カンボジア代表での五輪出場」に関しては、カンボジア政府、カンボジアオリンピック委員会、猫さんを取り巻く周囲などの意向により「国籍変更の打診」が猫さん側にあったと聞くし、猫さんを代表に選んだのは、あくまでもカンボジア陸連であり、「猫さん自体を批判する人」は、それはお門違いだと思う。
ただ、「世界陸上」など国際大会にカンボジア代表としてチャレンジすることで、「カンボジア代表としての五輪出場に否定的だった人びと」にも「猫さん、やるなぁ、マジでカンボジアのために頑張る気があったんだ」と見返し、感動を生むことができるに違いない。
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