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サプライチェーンマネジメントを推進しているある大手企業が取引先向けに「環境経営マニュアルのテキスト」(非売品)を作成することになった。

そして、私に「監修」を担当してもらえないかと言う依頼があった。

依頼があった時は、「テキストの監修」なんて、そんな責任の重いお仕事は・・・と思った。

しかし、

「短期間で制作しなければならない」

「非売品である」

「中小零細企業の経営マネジメントに貢献できる活動をしてみたい」

といったことを考慮して引き受けることにした。

その「テキスト」の中に「環境経営の考え方に関するコラム」を寄稿して欲しいとの依頼があった。

以下に、そのコラムを紹介させていただきます。

(ここから コラム引用)

「企業が環境に取り組んでいます!」と聞けば、消費者にはどのようにうけとられているのでしょうか?「こまめに電気を切る」「歯磨きの際は、水を出しっぱなしにしない」「ゴミの分別を徹底する」「裏紙を使用して紙の使用量を減らす」「車を利用する場合は急発進、急ブレーキを控え、アイドリングストップに努める」「近隣の清掃活動を実施する」‥と、このくらのことではないでしょうか?

企業自体が、「環境経営システム」を導入するに際しても、多くの経営者や社員が「省エネ、省資源に努めた企業活動さえ実施していればいい。それ以上のことは、この不景気なご時世にやりたくもない」と考えています。

誤解を恐れずに言います。それらの活動は「単なるエコ活動」であって、環境経営システムの、「たった一部の活動」にすぎません。

企業経営の目的は、「顧客のニーズを探り、対応するサービスを提供すること」と「仕事の仕組みの継続的な改善」を通じて利益を出していくことです。

企業が「環境経営」に取組むということは、企業の目的である

◇お客さまや地域社会に対して、提供するサービスや活動で「付加価値」を与えること

◇「自社業務」に対する無駄を省き「業務効率」を向上させること

これらが「環境経営の本質」なのです。

企業が取組む「環境経営システム」とは、企業経営を続ける以上「永遠に終了しない継続的な取組み」です。「お客さまや社会のニーズに合致したサービスや活動」・「業務改善」が、本質なのです。「単なるエコ活動」では終わらせない企業経営の組織を構築して、息の長い骨太の企業に成長させるものです。

(コラムの引用ここまで)

これから環境経営に取り組まれる企業や導入済みの企業さまにコラムで書いた「想い」が伝わるといいな、と思う。

(※ 自分を変える“気づき”ロジカル・シンキングのススメ メルマガ276号より)


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