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またも、京都府で暴走車による痛ましい交通事故が2012年4月23日に発生した。
この交通事故は、午前8時頃に亀岡市の集団登校中の小学生ら約10人の列に軽自動車が突っ込んだのだ。
そして、残念なことに、小学生と妊婦が死亡し、小学生2人が重傷、6人が重軽傷を負った。
そして、運転していたのは無職の18歳の少年で、大学1年生と専門学校生が同乗していたという。
各メディアの報道によると、この少年は2年前にもミニバイクの無免許運転で検挙されており、また、車に乗っていた3人は、救急車が到着するまで被害者の救助をすることはなかったという。
4月24日付のスポーツ報知の記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20120424-OHT1T00052.htm
ネット掲示板などの声を拾うと、
「実名報道しろよ」
「子供たち死ぬな! 頑張れ!」
「無免許なんだから殺人罪適用しろよ」
「残された旦那さん気の毒すぎる」
「これほど同情できないクズも珍しいわ」
「妊婦さんの旦那には、この無免許小僧を殺す権利があるな」
「小2の女の子も亡くなったのね、もうなんともやりきれない」
「集団登校ってやめたほうがいいと思う。事故があった時の犠牲者が多くなりすぎる」
「無免許・飲酒・よそ見、運転は殺人未遂適応しろよ」
「お腹の中の子供は人間扱いされないんだね。法律がおかしい」
といった感想が多い。
ワイドショーでは、
◇この府道は、国道のバイパス機能を果たしており交通量が多い
◇府道は、道幅が3.7mのためにガードレールを設置できない(4m以上必要)
◇道幅が狭いため、車が対面通行する際はタイヤが路側帯に入り込んでいた
◇対向車がいないとスピードを出す車が多い
といった「府道の安全対策」や「スル―クゾーンの安全性」について報道しているところが多い。
もちろん、「通学路の見直し」や「スピード規制」「ガードレール設置」など歩行者の安全を守るための対策も検討が必要だろう。
しかし、基本的には「無免許の人間が車が運転できてしまうこと」が問題だ。
つまり、
◆なぜ無免許の少年が軽自動車のキーを持って自動車を発進することができたのか?
である。
各報道をチェックしたが、まだ、この軽自動車の持ち主が誰なのかを報じたメディアがない。
おそらく、少年の家族か、同乗していた大学生か専門学校生の家族が所有している車であろう。
一般的な家庭では、「車のキーは無造作においてある」のが普通であろう。
しかし、車の所有者が自分、あるいは、免許を保有し、適用される保険上も適切なドライバー以外にカギを持てないように工夫すべきだろう。
要は「重要書類や大金」のように「金庫保管」など容易に持ち出せない工夫が必要なのだ。
それから、ハード面の対策としては、「車のエンジンが免許証をセットしないとかからない」仕組みにすべきである。
イメージとしては、ETCカードのように「免許証をカードリーダーにセットしないとエンジンが掛からない」ような車の機構にすべきだ。
もちろん、「無免許で運転をしていた少年とそれを止めなかった大学生と専門学校生」の罪が一番重いことは明らかである。
ちょっとした傷害事件や窃盗などであれば「少年だから・・・」と言う理由で更生の機会を与えるのも有効だと思うが、「発生した事故の重大性」を考えると、「少年法よりも成人と同様の法律を適用」すべきだと思う。
こういった事故が相次いでいるが、私たちドライバーも、「車は凶器である」という認識をもっと持って運転する必要があるのだろう。
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