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2012314日付の読売新聞(電子版)が「34年間女子だけの高校に男子70人が合格したこと」を報じていた。


この高校は、熊本市にある熊本県立第一高校。

第一高校は、1903年に高等女学校として開校し、1949年に共学となった。

一時は、300人の男子生徒がいた時期もあるそうであるが、1978年以降は共学高にもかかわらず、男子生徒は「ゼロ」だったという。


それにしても、ちょっとびっくりしたのは、定員360人に対して、650人が受験し、そのうち114人が男子受験生だったという。

いままで、受験生すら男子がいなかった高校に114人もの受験生が殺到したというのは、第一高校や同窓会、同窓会内の男女共学推進委員会が各中学校に「男子生徒募集」のPRをした成果であろう。


何事でもそうであるが、「ゼロ」になってしまうと、受験生は「志願すること」すらためらってしまう。

なぜなら、入学して、男子が本当にひとりだったら、文化系部活動ならともかく、体育会系クラブ活動は対外試合などはまずできないだろうから、活動が制限されるし、もしくは、活動自体ができない。

また、それまで「女子のみ」だったところに男子が数人入学するということになると、何かと「男子生徒に対する配慮」がなく、不便な学校生活を過ごすことになる。


つまり、今回の男子受験生の増加は、第一高校や同窓会だけでなく、地域の中学校も協力して「共学化を推進して第一高校を活性化して行こう」というものに違いない。

今後の「第一高校」のクラブ活動や進学状況などに注目していきたいと思う。



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