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2011年3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震から、ちょうど1年が経った。
そんな日に、昨年は震災被害の影響で開催が中止になった名古屋ウィメンズマラソンが開催された。
ご存知のように、この大会は、ロンドン五輪女子マラソンの最終選考レース。
昨年のテグで開催された世界陸上でメダル獲得者が出なかったので、横浜国際女子、大阪国際女子、そしてこの名古屋ウィメンズの結果から、ロンドン五輪の代表が選出される。
今回の名古屋ウィメンズは、世界陸上やオリンピックで日の丸を背負ったランナーが合計10人も出場すると言う「豪華なメンバー」だ。
テレビ解説も、これまた、五輪でマラソンのメダル経験のある3人のうちの2人である有森裕子さんとQちゃんこと高橋尚子さんが担当され豪華!
結果としては、35キロ過ぎに第2集団から追い付いたロシアのアルビナ・マヨロワ選手が2時間23分52秒で優勝した。
日本人では、3度目の五輪選考レース挑戦となった尾崎好美選手(第一生命)が2位で、容姿と性格から、“Qちゃん2世”といわれる中里麗美選手(ダイハツ)が3位に入った。
おそらく、この結果から、女子代表は、横浜国際女子を2時間26分32秒で制した木崎良子選手、大阪国際女子を2時間23分23秒で制した重友梨佐選手、そして名古屋ウィメンズを日本人トップの2時間24分14秒で2位になった尾崎好美選手で決まりだろう。
それにしても、約4年4カ月ぶりでマラソンに復帰した野口みずき選手はブランクが長過ぎたと思う。
私たちの印象としては、これまでのマラソンレースで「6戦して5勝」の「強い野口みずき選手」のイメージがあった。
今回も17キロすぎて第1集団から落ちて、29キロ付近で追い付いたシーンは、テレビを見ていて、感動しまくりだった。
しかし、長いブランクで、フルマラソンのレース勘というか、スピードの上げ下げに対する対応力はまるで無くなっていた。
まるで、Qちゃんがアテネ五輪の選考レースであった2003年11月の東京国際女子マラソンで30キロ以降失速して2時間27分21秒で2位となったと、今回の野口選手がダブって見えた。
渋井選手が4位でゴールした時は、意外にも「ピースサイン」だった。
そして、野口選手が6位でゴールした時は対照的に涙を流していた。
野口選手は、この結果から、引退してしまうのであろうか。
個人的には2013年の世界陸上のマラソンでの金を目指して欲しい。
タラレバ系の話であるが、振り返ると、返す返すも、好調が伝えられていた野口選手の北京五輪直前のケガでの欠場は痛かった。
野口選手には「まだ勢いのあった北京五輪当時」に走って欲しかった。
アテネ五輪から8年、「負けない神話」のあった野口選手も全盛期の力はすでに失われていたということなのだろう。
さて、いよいよ男女の代表は明日発表される。
選考結果を楽しみにしたいと思う。
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