2012219日に開催された「第20回おきなわマラソン(記念大会)」を走ってきました。
この時期、北海道にはマラソンの大会が無いので、1年を通して走る北海道のランナーは、12月~3月は、道外の大会に出て「武者修行」することになります。
わたしは、1年を通して走るのは初めてなので、「冬場の雪道での走り込みの成果」をチェックしたくて2月は2週前に「高速コース」として有名で、「公務員ランナー」こと川内優輝選手も出場した「香川・丸亀国際ハーフマラソン」、そして今回はフルマラソンを「武者修行」予定に入れてみました。


そして、今回選んだフルマラソンは「おきなわマラソン」。
この大会は沖縄県で開催される唯一の陸連公認のフルマラソンで、そして、陸連公認のフルマラソンとしては、全国屈指の難コースとして知られています。
「難コース」たるゆえんは、いやらしいぐらいひっきりなしアップダウンが続くからです。

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週前の丸亀のハーフマラソンでびっくりするぐらい自分ではいいタイム(1時間2929秒⇒1キロ4分ペース)でしたが、今回はそんなペースでとばすわけには行きません。
コースマップと「おきなわマラソンのコース」について詳細なブログを書いている方の情報を参考に、自己流でレースプランを考えました。
前半10キロまでは比較的平たんなのですが、中間地点までは、アップダウンもあります。そこで、中間地点の想定タイムは「1時間30分」(1キロを約417秒ペース)。
中間地点以降はアップダウンの連続なので「1キロ5分」でカバーすれば「1時間45分」。トータルで「3時間15分」(平均で1キロ約440秒)がこの日のレースプランでした。
しかし、心の中では「あわよくば、後半の落ち込みは最低限に抑えて、3時間10分」を狙っていましたが、残念ながら、「ふだんは通行できない嘉手納基地」を出た後(31キロぐらい)からは脚が全く言うことを利かなくなり、イメージ的には「歩かずになんとかジョギングしている」という状態。

ラスト1キロも、いつもなら、「まだこんなに余力が残っていたのか!?」と自分なりにはびっくりするぐらい元気になるのですが、今日は、「走り切る」のがやっとでした(汗)
それでも「57秒更新」の自己ベスト。
しかし、後半の「辛さ」の印象が強くて「なんだか嬉しくない」です。
「坂道」は乳酸がたまりまくりでした。「坂道対策」をもっとしなければ、そして、筋トレもまじめにやらなくっちゃ、と痛感したレースでした。


【第20回おきなわマラソンの結果】
◆総合タイム 3時間1653秒(ネットタイムは3時間1640秒)
◆通過タイム 10キロ4050秒、20キロ1時間2535秒、中間1時間3044
       25キロ1時間48分台、30キロ2時間13分台
◆暫定順位 198


自分を変える”気づき”の話