【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html



23日に各メディアが一斉に、大手出版社の「岩波書店」が2013年度の定期採用の応募資格について、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」を条件にしていることを報じていた。


メディア情報によると、

◇岩波書店の応募資格は「縁故採用」とも取られる方法である

◇岩波書店は「応募条件であり採用条件ではない」と反論している

◇岩波書店は「毎年採用は若干名なのに対し、応募は1000人に及ぶ」と説明

◇岩波書店は「現在は、結果的に落とすための試験であり、それを避けるため」説明

と伝えていた。


確かに、岩波書店に限らず、定期採用で23人しか採用しない大手企業の場合、倍率が400倍や500倍になることも珍しくない。

おそらく、テレビの民間放送の中央キー局のアナウンサー採用は、各局とも24名程度であり、きっと倍率にして100倍は超えているだろう。

しかし、だからといって、応募条件を狭めていない。


岩波書店側からすれば、採用する人材は数名なのだから、「応募理由や履歴書のチェックなど書類選考、採用試験に係る時間とコストを下げたい」というのがホンネなのはわかる。

テレビ局のアナウンサーのように「美人」や「華がある」人を厳選して採用する訳ではないので、「岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」という条件を課すことで応募者数を半減、あるいは、100人以下にしようという狙いなのだろう。


ただこのような条件が課されると、一般的には、「どうしても岩波書店の採用試験に応募したい学生」は、facebookやミクシィなどのSNSを利用して「にわか人脈作り」に走ることになるだろう。



【よかったらメルマガ読者登録お願いします♪】
(パソコンでアクセスしている方)
http://www.mag2.com/m/0000218071.html

(携帯でアクセスしている方)
http://mobile.mag2.com/mm/0000218071.html